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天城山・万三郎岳の花

08/06/01

アマギシャクナゲ (天城石楠花)
Rhododendron degronianum var. amagianum
ツツジ科ツツジ属


 
東石楠花の変種で花冠は東石楠花は5裂するが、伊豆半島は6裂ー7裂のものがある。
このため天城石楠花とよばれる。花期5-6月色は淡紅紫色、紅紫色、稀に白色、樹高6-7m

アマギシャクナゲ(天城石楠花)
アマギシャクナゲ(天城石楠花)
アマギシャクナゲ (天城石楠花)
08/06/01 石楠立先の群生地。






シロバナフウリンツツジ(白花風鈴躑躅)
Enkianthus campanulatus var. albiflorus ツツジ科ドウダンツツジ属
花期:5-7月 。シロフウリンツツジ、シロバナサラサドウダンとも言われることがある。 北、本、四

シロバナフウリンツツジ(白花風鈴躑躅)
08/06/01天城山山頂





アマギツツジ(天城躑躅)
Rbododendron amagianum ツツジ科ツツジ属
緑に深い天城を彩るツツジです。樹高は3-6mと高く葉が3枚先に開き花が咲く深く5裂し
朱赤色の4ー5cmの花をつける。標高1000m-1100mの低い場所に咲く、絶滅危惧種IB類(EN)

アマギツツジ(天城躑躅)
アマギツツジ(天城躑躅)
アマギツツジ(天城躑躅)の大木
08/06/01天城山縦走路




トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)
Rhododendron nudipes
 
直径3-4cmで5裂の花が咲く、葉は3個輪生、長さ3-6cm広菱形葉柄に毛が密生する。
花は1-3個開く関東、中部地方山地に多い雄蘂10個長短があり、長いものは花から飛び出る。

トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)
トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)
トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)
トウゴクミツバツツジの花びら
トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)の花びら
08/06/01天城山縦走路




ヒメシャラ(姫沙羅)
Steuartia monadelpha ツバキ科 ナツツバキ属
 山地に生える落葉高木です。樹高15-20花期6-8月花色白色
 馬酔木のトンネル手前の姫沙羅の群生地、つるつるの幹にの高い梢に白い花をつける。

ヒメシャラ(姫沙羅)
08/06/01天城山縦走路





ブナ(橅)
Fagus crenata ブナ科 ブナ属
落葉高木、落葉広葉樹で、温帯の山地に生え高さ30mになる
花は5月葉と同時、紅葉は秋11月森林を構成する上で重要な木です。

ブナの巨木
ブナ(橅)の巨木
ブナ(?)
08/06/01天城山縦走路




ホソバテンナンショウ(細葉天南星)
Arisaema angustatum サトイモ科 テンナンショウ属
 箱根や富士山に多く分布、5-6月ごろ樹林下花を咲かせ
小葉が細めなことが特徴、仏炎苞が緑色で葉よりも高くなること
仏炎苞の中の「付属体」はこん棒状で先端がふくらまない、 関東ー近畿

ホソバテンナンショウ (細葉天南星)
08/06/01天城山縦走路





ギンリョウソウ(銀竜草)
Monotrapastrum globosumイチヤクソウ科ギンリョウソウ属
山地のやや湿り気のある、腐食土の上に生える腐食性植物 高さ8-20cm
花期 4-8月 根以外はすべて白色で竜に見たてて名がつけられた。日本全土

ギンリョウソウ(銀竜草)
08/06/01天城山縦走路




ツルシキミ(蔓樒)
Skimmia japonica var. intermedia f. repens
蔓にはならないのですが茎の基部が地上を這い、葉や実に毒がある雌雄異株で写真は果実。

ツルシキミ(蔓樒)
08/06/01天城山縦走路





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Photo by Minnie & Mickey