TOP




高尾山・景信山・陣馬山

07年11月24日08-01月04日


ブナ(橅)
Fagus crenata
ブナ科 ブナ属
落葉高木



落葉広葉樹で、温帯の山地に生え高さ30mになる、花は5月ごろ葉と同時に咲く。紅葉は秋11月
森林を構成する上で重要な木です。
ブナ(?)

ブナ(?)
07/11/24高尾山登山道




イロハモミジ(伊呂波楓)
Acer palmatum ムクロジ科カエデ属
別名タカオモミジ 分布=本州の福島県以西ー四国九州、朝鮮、庭園によく植えられる。
紅葉期10ー11月高さ5~15m 葉4ー8cm4ー5月目立たない黄緑色の花を咲かす

イロハモミジ(伊呂波楓)

イロハモミジ(伊呂波楓)




オオモミジ (大紅葉)
Acer amoenum Carrière var. amoenum ムクロジ科 カエデ属
葉縁の鋸歯が細かくそろっており、他のカエデと区別が付きます。
紅葉の色が株によって深紅、橙色、黄色と異なります。山地に生育し
本州(太平洋側)に分布 葉は7-10cmと大きい、温帯から暖帯上部に分布
山地の谷間などによく生える、 変種の山紅葉は日本海側の多雪地に分布
オオモミジ(大紅葉)

大紅葉

オオモミジ(大紅葉)
大紅葉
オオモミジ(大紅葉)
07/11/24高尾山もみじ台



ガマズミ(莢ずみ)
Viburnum dilatatum  スイカズラ科 ガマズミ属
結実期 9-10月高さ2-4m各地の山地に自生。葉はアジサイに似て小形で対生。枝葉に毛が多い。
夏、花径1mmの白花が多数集まる秋、小豆ほどの紅色の果実を結ぶ。若葉・果実は食用になる。

ガマズミ(莢ずみ)

ガマズミ(莢ずみ)
07/11/24高尾山一丁平付近

08/01/04高尾山一丁平付近



マユミ(檀)の果実
Euonymus sieboldianus  ニシキギ科 ニシキギ属 
高さ 2-4m 結実期10-11月 実直径 0.8-1cm  葉長さ5-10cmサーモンピンク果実に
種子が赤で取り合わせが個性的。雌雄異株の落葉低木高さ山では、10m近くになる。初夏に
淡緑色の小花を多数つけ、角ばった四裂の蒴果を結ぶ。熟せば裂けて 紅い種子をみせる。

マユミ (檀)の果実

マユミ (檀)の果実
07/12/01景信山山頂

08/01/04高尾山



コマユミ(小真弓)
Euonymus alatus  ニシシギ科 ニシシギ属
樹高2-3m葉は倒卵形または長楕円形。長さ2-7cm、幅は1-3cm 花期5-6月集散花序を出し、
果実は朔果、秋に橙赤色に熟す。葉は紅葉した後に散るが、実はしばらく付いている。果期9-11月

コマユミ(小真弓)
07/12/01陣馬山登山道




ニシキギ(錦木)
Euonymus alatu ニシキギ科ニシキギ属

 花期 春4月末 紅葉が美しい。実は秋に朱赤の実が見られる。
枝にはコルク質の翼が付くので、これをみるだけでニシキギであることがわかります。

ニシキギ(錦木)
07/12/01陣馬山登山道




ダンコウバイ(壇香梅)
   Lindera obtusiloba クスノキ科クロモミジ属
落葉小高木、分布 本州(福島県以南)、四国、九州  朝鮮半島 中国

ダンコウバイ(壇香梅)

ダンコウバイ(壇香梅)
07/12/01陣馬山一の尾根




ヤクシソウ(薬師草)
Youngia denticulata (キク科 オニタビラコ属)
 草丈30cm-120cm、8月から11月にかけて直径1.5cmほどの黄色い花を付ける。

ヤクシソウ(薬師草)
07/11/24高尾山




ヤマハゼ(山黄櫨)
Rhus sylvestris Sieb  ウルシ科 ウルシ属
落葉高さ3-6mで枝は太く粗生、葉は互生し有柄、
奇数羽状複葉で小葉は狭長楕円形で全緑。上面暗緑色、下面は灰緑色である。

ヤマハゼ(山黄櫨)
07/11/24高尾山



ミヤマシキミ(深山樒)
Skimmia japonica  
ミカン科ミヤマシキミ属
3-5月に5-6mmの小さな花を多数付ける。雌雄異株でシキミと同じく、秋の赤い実は有毒です。
ミヤマシキミ(深山樒)
07/11/24高尾山





リンドウ(竜胆)
 Gentiana scabra var. buergeri リンドウ科リンドウ属
 秋の山を代表する10cm-100cmの多年草、青紫の花は4-5cm茎の先端や葉の脇につく

リンドウ(竜胆)
07/12/01陣馬山登山道




ノブドウ(野葡萄)
Ampelopsis brevipedunculata var. heterophylla ブドウ科 ノブドウ属
 ツル植物で藪や草原に生え。花は夏に開き、雄しべも5本。果実は淡い紫色を経て空色に熟す。

ノブドウ(野葡萄)
07/12/01陣馬山登山道




シモバシラ(霜柱)
 Keiskea japonica シソ科シモバシラ属
山地木陰に生える40-70cmの多年草、秋9月ごろ葉のわきに房状の花をつける
白色小型の唇型の花をつける、冬。茎の霜柱のような結晶が出来る。本州関東以西

シモバシラ(霜柱)

シモバシラ(霜柱)
08/01/04高尾山一丁平付近




 アオキ (青木)
Aucuba japonica ミズキ科アオキ属
常緑低木 日本特産。樹高1-2m、葉身は倒卵状楕円形から長楕円形で長さ10-20cm
葉の表面は濃緑色で光沢がある。葉縁は粗い鋸歯。 果実は赤色、楕円形で長さ2cm。
本州、四国東部。 花期 3-5月、果期4月ごろまで。雌雄異株で、雄花、と雌花がある。

 アオキ (青木)
08/01/04高尾山




ツルリンドウ (蔓竜胆)
Tripterospermum japonicum ツルリンドウ科 リンドウ属
花期8-10月花の大きさ2.5-3cm葉の形卵状披針形、葉のつき方対生蔓性多年草花色薄紫
蔓の長さ40-80cmになる実は8mm位球形、リンドウ科で唯一液果赤く色付き美しい。樹林帯
ツルリンドウ (蔓竜胆)
08/01/04高尾山一丁平付近




Page Top
Photo by Minnie & Mickey