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至仏山の植物 2013秋!!
2013/09/21
オオシラビソ(大白檜曽)
Abies mariesii
マツ科 モミ属
常緑針葉樹で、日本の特産種、
東北地方の亜高山帯林には
南部を除いてシラビソは分布しないため、(アオモリトドマツ)
オオシラビソの球果(毬果)は青紫のまつぼくりのような実が集まる
2013/09/21 至仏山
ナナカマド(七 竈)
Sorbus commixta バラ科 ナナカマド属
(落葉高木)高さ7-10m程度になり夏は白い花を咲かせる。葉は枝先に集まって着き
奇数羽状複葉で、紅葉期9-10月果実は球形で秋に葉とともに鮮かに赤く色づき、落葉後も残る。
ナナカマド(七 竈)
オヤマノリンドウ(御山竜胆)
Gentiana makinoi リンドウ科 リンドウ属
高さ20-40cm花長2-3cm葉3-6cm広披針形
花期8-9月花は5裂し副片は短く茎頂の葉脇に
1-7個花がつきます、花が開かないので開花時も蕾にように見える。
タカネバラ(高嶺薔薇)の実
Rosa acicularis var. nipponensis バラ科バラ属
本州・東北中部・四国 花期7月 花色紅紫色 花径4−5cm木の高さ1-2m
枝先に1花付けます。高山の這松の中にも見られ色鮮やか。秋9−10月紡錘形で
赤く熟す実は長い萼片が先に付く、別名タカネイバラ・ミヤマハマナス、日当たり良い高山
ミネウスユキソウ(嶺薄雪草)
Leontopodium japonicum var. shiroumense キク科ウスユキ属
草丈5-15cm 両面に白い綿毛が密生し、花弁のように見えるのはホウ葉で、頭花径約5mm
2013/09/21 至仏山
ホソバノヒナウスユキソウ(細葉雛薄雪草)
Leontopodium fauriei var. angustifolium キク科 ウスユキソウ属
蛇紋岩地の風当たりの強い斜面の低草原、岩場分布(至仏山・谷川岳)
日本固有 花期6−8月白色花の形頭状花序 頭花の大きさ5mm 葉線形、茎5−10p(参考資料)
2004/07/03至仏山
ゴゼンタチバナ(御前橘)の実
Chamaepericlymenum canadense ミズキ科ゴゼンタチバナ属
花期 6-7月亜高山を代表する植物輪生する葉が6枚にならないと葉が付きません
草丈 5-15 cmで花弁は4枚で白色・内側に10〜20個の花が集まって咲く。 葉は6枚 赤い実は9月ごろ
ツルリンドウ(蔓竜胆)
Tripterospermum japonicum ツルリンドウ科リンドウ属
花期8-10月花の大きさ2.5-3cm葉の形卵状披針形、葉のつき方対生蔓性多年草花色薄紫
蔓の長さ40-80cmになる実は8mm位球形、リンドウ科で唯一液果赤く色付き美しい。樹林帯
タカネトウウチソウ(高嶺唐打草)
Sanguisorba stipulataバラ科 ワレモコウ属
花期7−9月 分布・北海道・本州中部地方花色緑帯びた白
花穂の下から上に咲いていく花弁はなく花びらに見えるのは萼です。
2013/09/21 至仏山
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Photo by Minnie & Mickey