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八ヶ岳/ツクモグサと植物!!
桜平−硫黄岳−横岳−八ヶ岳/花の尾根♪








2013/06/08-09
ツクモグサ (九十九草)

Pulsatilla nipponica


キンポウゲ科
オキナグサ属


八ヶ岳の稜線に生える名花、花期が早い高山植物、八ヶ岳では6月初旬が見ごろ、本州では他に
白馬岳にしかない、花径3.5cm 草丈4-10cm高山帯の北側の岩場に咲く、個体数の少ない絶滅危惧種

ツクモグサ (九十九草)
ツクモグサ (九十九草)
ツクモグサ (九十九草)

ツクモグサ (九十九草)
ツクモグサ (九十九草)
ツクモグサ (九十九草)
ツクモグサ (九十九草)
2013/06/08八ヶ岳稜線





コメバツガザクラ(米葉栂桜)
Arcterica nana  ツツジ科コメバツガザクラ属
常緑小低木 高さ5-15cm花期は6-7月。枝の先端に花序をだして3個の
花をつけ花冠は白色で、長さ4-5mmつぼ形になり、先端は浅く5裂する。可愛い花です。

コメバツガザクラ(米葉栂桜)
コメバツガザクラ(米葉栂桜)
コメバツガザクラ(米葉栂桜)
2013/06/08-09横岳の尾根




イワヒゲ(岩 髭)
Cassiope lycopodioides ツツジ科 イワヒゲ属
常緑小低木、高さ3−5p 花は約8mmの釣鐘状で白色 高さ3−5cm、葉は鱗状に
重なって茎に密着する、花期7-8月、葉は組ひも状に見え、高山の岩場で開花まで5年以上がかかる。

イワヒゲ(岩 髭)




ツガザクラ(栂 桜)
Phyllodoce nipponica ツツジ科 ツガザクラ属
高さ5-30cmの常緑小低木、枝先に1-10個位横向きに咲く花は約7mm鐘形の白で先端が少し
淡紅色を帯び先端が浅く五裂し、外側に反る、花の萼片はは赤。茶色の扁球形の果を結ぶ、花期7-8月

ツガザクラ(栂 桜)
2013/06/08-09横岳の尾根




ウラシマツツジ(裏縞躑躅)
Arctous alpinus ver japonicus ツツジ科 ウラシマツツジ属
高さ2-3cm葉3-6cm葉の裏の葉脈が網目状になることから付いた名前。夏に咲く花も可憐ですが
秋の紅葉のが見事です。樹木、 姿は草。高山の「くさもみじ」と称される  花期6−7月 北、本中部以北

ウラシマツツジ(裏縞躑躅)
裏縞躑躅と深山大根草のくさもみじ!!
ウラシマツツジ(裏縞躑躅)の紅葉
08/09/23八ヶ岳文三郎尾根付近




オヤマノエンドウ(御山の豌豆)
Oxytropis japonica マメ科 オヤマノエンドウ属
花期6-8月分布 本州(中部)のみ高山・亜高山 原野 岩場
北海道に変種のエゾオヤマノエンドウや別種オカダゲンゲがある

オヤマノエンドウ(御山の豌豆)





ミヤマキンバイ(深山金梅)
 Potentilla matsumurae バラ科 キジムシロ属
高山の礫地や草地、多年草高さ10-20cm茎は上部で枝分かれして先端に
花径 2cmほどの黄色い花を、数個つける。 花期7-8月 分布北・本州・中部以北。

ミヤマキンバイ(深山金梅)





ミネズオウ (峰蘇芳)
Loiseleuria procumbens ツツジ科 ミネズオウ属

岩礫地や岩場の星型の花 花径5mm葉は厚く光沢があり狭長楕円形ー広披針形対生
花は白色7−10mm上弁は反り返る。唇弁に紫色の筋。花期7月分布
北、本、中部以北
ミネズオウ (峰蘇芳)
2013/06/-09硫黄岳




キバナシャクナゲ(黄花石楠花)
Rhododendron  aureum ツツジ科 ツツジ属
環境ハイマツの林 常緑低木花期6-8月・横向き漏斗状5裂、花色は淡黄色、白色
薄いピンクで2.5-3cm 葉は長楕円形 広楕円形 高さ10-30cm、分布北、本、中部以北

キバナシャクナゲ(黄花石楠花)





ミネザクラ(嶺 桜)蕾
Prunus nipponica バラ科サクラ属 別名「高嶺桜」
落葉小低木、亜高山―高山に咲く花径2-3cm、葉の鋸歯の先に線がある花期5-7月。八、霧、北、本

ミネザクラ(嶺 桜)
2013/06/09硫黄岳




ミヤマスミレ (深山菫)
Viora selkirkii スミレ科スミレ属
花期5-6月 標高1000m以上に分布 明るい緑色をした葉を持つ草丈3−10cm 
葉は2−3cm卵円形ふちに荒い鋸歯がある、葉柄3-10cm, まばらに毛が生える、
花は淡紅紫 距は6-8mm 花は1.5cm 山地の、北、本(中部以北)、徳島県、九(中部)

ミヤマスミレ (深山菫)
ミヤマスミレ (深山菫)
ミヤマスミレ (深山菫)





キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪)と岩仙洞草
Viola biflora  スミレ科スミレ属
7月中−8月中旬高さ5−20cm亜高山−高山帯の草原、礫地
分布北海道、本州(紀伊半島以北)、四国(四国山地)、(屋久島)

キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪)と岩仙洞草





イワセントウソウ(岩仙洞草) 線状の複葉
Pternopetalum tanakae セリ科イワセントウソウ属
草丈10-30pの多年草、根出葉は2-3回3出羽状複葉で長い柄があり
小葉は深く切れ込む茎葉は1個、線形の羽状複葉となる。花は茎頂に複散形花序となり
10-20の細い花茎の先に、5弁で白色の小さな花を2-3個つける。八ヶ岳、北岳、上高地

イワセントウソウ(岩仙洞草)
イワセントウソウ(岩仙洞草)
イワセントウソウ(岩仙洞草) 





ウスギオウレン (薄黄黄蓮)
Coptis lutescens Tamura キンポウゲ科オウレン属
早春の山地に生えるの常緑の多年草です。葉は根生葉が3回3出複葉
直径1cmの小さな花を2-3個つける花は淡黄色で白いものはセリバオウレンです

ウスギオウレン (薄黄黄蓮)
ウスギオウレン (薄黄黄蓮)
ウスギオウレン (薄黄黄蓮)
ウスギオウレン (薄黄黄蓮)の葉
ウスギオウレン (薄黄黄蓮)の葉





ヒメイチゲ(姫一華)
Anemone debilis Fisch. キンポウゲ科 イチリンソウ属
花は1cm程の大きさで、葯は白色です葉は3小葉で細長いです。

ヒメイチゲ(姫一華)
ヒメイチゲ(姫一華)
ヒメイチゲ(姫一華)





シロバナノヘビイチゴ (白花の蛇苺)
Fragaria nipponnica バラ科 オランダイチゴ属
 崩壊地 分布 宮城−中部地方 屋久島 花期5−7月 放射状5弁花径2cm 
葉の形3出複葉 葉 根生 茎の高さ10−15cm(モリイチゴ)多年草果実は赤い実(VU)絶滅危惧U種

シロバナノヘビイチゴ(白花の蛇苺)





コミヤマカタバミ(小深山傍食)
Oxalis acetosella
カタバミ科カタバミ属
 多年草高さ5−15cm花期6−8月(NT)準絶滅危惧
花は白色 脈の淡紫もの、花の紅色のもの(紅花小深山傍食)がある。亜高山帯 北・四・九

コミヤマカタバミ(小深山傍食)
コミヤマカタバミ(小深山傍食)ピンク
コミヤマカタバミ(小深山傍食)




ズダヤクシュ(喘息薬種)
Tiarella polyphylla ユキノシタ科 ズダヤクシュ属
亜高山帯、深山の森林内
高さ10cmから25cm、花期は6月から8月
花茎の上部に白色の5裂した花びらのような萼を斜め下向きに多数つける

ズダヤクシュ(喘息薬種)





コヨウラクツツジ(小瓔珞躑躅)
Menziesia pentandra ツツジ科コヨウラクツツジ属
山地帯-亜高山帯の林縁などに生える、高さ1-3mくらいの落葉低木。

花期6-7月 落葉低木、枝先に淡い黄赤色したつぼ状の花を3-5個付けます。

コヨウラクツツジ(小瓔珞躑躅)
2012/06/09




エゾノコリンゴ(蝦夷小林檎)
Malus baccata var. mandshuricaバラ科 リンゴ属
サンナシ、ヒロハオオズミ 
直径3cm前後の白色の花を5個前後つける。花弁5枚果実は濃紅色直径8mm
葉は互生先がとがり縁に細かい鋸歯がある、花期は5-6月 高さは8-10m 北、中部地方以北

エゾノコリンゴ(蝦夷小林檎)
2013/06/09 桜平




イワヒバリ(岩雲雀)
イワヒバリ(岩雲雀)
2012/06/08 硫黄岳



カモシカ(ニホンカモシカ)?

2013/06/09 夏沢鉱泉






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Photo by Minnie & Mickey