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仙丈ヶ岳の花-a

**高山帯 小仙丈尾根2800m-3000mの花**

ミヤマクロユリ(深山黒百合)
Fritllaria camtsc hatcensisVer.alpina
ユリ科 バイモ属



クロユリは高山北方型母種のクロユリが3倍体であるのに対し2倍体草丈が低く
10−50cm先端に1−2個花を付ける花期7−8月、花径2−3cm広い漏斗形で5裂する。
高山に生育 分布・北・本州(中部以北)

ミヤマクロユリ(深山黒百合)

ミヤマクロユリ(深山黒百合)蕾
05/07/16仙丈ヶ岳




コケモモ(苔桃)
Vaccinium vitis idaeaツツジ科スノキ属
高山の生える、5−20cmの落葉小低木白色で少し淡紅色の花を3−8個付ける

花は6−7mm下向きに咲く萼は赤く4裂する。花期6−7月生育地 分布 北、本、四、九
こけもも(苔桃)
仙丈ヶ岳頂上付近




アオノツガザクラ(青の栂桜)
Phyllodoce aleutica

花期7-8月 高さ10cm-30cm葉が針葉樹のツガに似て、花が青いクリーム色である
花冠は壷形で先が浅く5裂し、長さ6-8mm.葉は線形で縁に小さな鋸葉が有る。和名は
花の色と葉の形に由来する。北海道、本州中部以北、亜高山、高山帯の雪田周辺に生える。
アオノツガザクラ(青の栂桜)
仙丈ヶ岳頂上付近




コイワカガミ(小岩鏡)
Schizocodon intercedenc

花期6-7月高さ5-10cm小さな葉が特徴(長さ1.5-3.5cm)で葉の形は
円形ー広卵形
,縁に波状、目立たない鋸歯が数多くつく。花冠は淡紅色の鐘形で
径約1cm先は5裂、裂片は細かく裂ける。和名は全体的に小さい事による、北、本の亜高山帯

コイワカガミ(小岩鏡)
コイワカガミ(小岩鏡)
コイワカガミ(小岩鏡)
仙丈ヶ岳




イワツメクサ(岩爪草)

Stellaria nipponica
ナデシコ科 ハコベ属花期7-8月 本州中部高山・亜高山岩爪草
イワツメクサ(岩爪草)
仙丈ヶ岳




ウラシマツツジ(裏縞躑躅)
Arctous alpinus ver japonicus
 ツツジ科
高さ2−3cm葉3−6cm葉の裏の葉脈が網目状になることから付いた名前。
夏に咲く花より、秋の紅葉の方がみごと。
樹木の仲間で、 姿は草。高山の「くさもみじ」と称される  花期6−7月
北、本中部以北
ウラシマツツジ(浦島躑躅)
小仙丈ヶ岳




ミヤマキンバイ(深山金梅)
 Potentilla matsumurae
バラ科 キジムシロ属
高山の礫地や草地、多年草高さ10-20cm茎は上部で枝分かれして先端に
花径2cmほどの黄色い花を、数個つける。 花期7-8月分布北本州中部以北

ミヤマキンバイ (深山金梅)
仙丈ヶ岳




タカネツメクサ(高嶺爪草)
Minuartia arctica var. hondoensis ナデシコ科ノミノツヅリ属
本 中部の高山に特産し、花径1cm生えるところは稜線の湿る砂礫地が多く
、花期 7-8月 葉の付き方対生、茎の長さ2-6cm 多年草 分布 本州中部以北
 
タカネツメクサ(高嶺爪草)

小仙丈ヶ岳登山道




ミヤマシオガマ (深山塩竃)
Pedicularis apodochila
ゴマノハグサ科シオガマギク属
 分布 北、本州中部以北 
花冠の長さ 1.5cm草丈5-15cm 生育地 高山の砂礫地近似種
四葉塩竃、高嶺塩竃は葉が荒い刻み至仏山の等に分布
します。花期 7-8月 
ミヤマシオガマ(深山塩竃)

小仙丈ヶ岳




タカネグンナイフウロ(高嶺郡内風露)
Geranium eriostemon Ver rennii fome onoei
フウロ科フウロソウ属 多年草 7-8月に咲く  高山に生える 花径は2.5-3cm
花色が、 グンナイフウロより濃い、葉裏だけに毛が有る。分布 本・中部地方

タカネグンナイフウロ(高嶺郡内風露)
藪沢カール


オヤマノエンドウ(御山豌豆)
Oxytropis japonica
マメ科オヤマノエンドウ属
花期6-8月分布 本州(中部)のみ高山・亜高山 原野・草原 岩場・礫地
北海道には変種のエゾオヤマノエンドウや 別種のオカダゲンゲがある。

御山豌豆

05/07/16仙丈ヶ岳で撮影






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Photography by Mickey & Minnie