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高尾山/小仏城山/素朴な秋の野草!!







ユウガギク (柚香菊)

Kalimeris pinnatifida  
キク科
ヨメナ属


葉は薄く下部の葉は羽状に浅くあるいは深く裂ける、枝先に3cmほどの花をつける、
花期 7-10月、近畿以北で、花色は薄紫-白 関東嫁菜より一回り小さく枝分かれします

ユウガギク (柚香菊)





シロヨメナ(白嫁菜)
別名(ヤマシロギク・イナカギク)
Aster leiophyllus  キク科 シオン属
高さ50-100cm。花期 9-11月、白色の茎の先に
枝を分けて咲く花径2cm葉は長楕円状披針形に互生
多年草舌状花は白山菊より多く美しい。分布 本州ー九州


シロヨメナ(白嫁菜)






コウヤボウキ(高野箒)
Pertya scandens キク科 コウヤボウキ属
10-11月中旬落葉小低木山林の日当の良いところ見られ
高さ60 - 100 cm 茎は細いが硬い、頭状花は筒状花のみ十数個からなり
白い房状、長さ1.5cmほどで、秋に1年目の茎に咲きます。冬葉を落ちます。








センブリ(千振)
Swertia japonica Makinoリンドウ科センブリ属
草丈5-30 cm、1-3 cmほどの細長い線形の葉で花期は8-11月白い花冠は
深く5裂し紫色の線があり5枚の萼片は長さは5-11mm、薬草として利用される








アズマヤマアザミ(東山薊 )
Cirsium microspicatum Nakai キク科アザミ属
茎葉は長楕円形で先が鋭く尖り羽状に中裂又は深裂
頭花は斜め上向きにつく総苞は円筒形で長さ15-20㎜
幅7-10㎜で花柄は無い、花期 9-11月 草丈150-200cm







ノハラアザミ(野原薊)高尾山に多い
Cirsium tanakae キク科アザミ属 
草原や荒れ地に普通に見られる多年草です。頭花は紅紫色で枝の先に直立してつき
花径4cm、総苞は釣鐘型で粘りが少ない。根生葉は幅広で大きい、花期8-10月、本/中部以北、








リンドウ(竜胆)
 Gentiana scabra var. buergeri リンドウ科リンドウ属
 秋の山を代表する10cm-100cmの多年草、青紫の花は4-5cm茎の先端や葉の脇につく








サラシナショウマ(晒菜升麻)
Cimicifuga simplex キンポウゲ科サラシナショウマ属
高さ0.5-1.5m 花穂の長さ20cm晒菜は若芽を晒して食べたのため 花期8-10月 山地帯ー亜帯








タマアジサイ(玉紫陽花)
Hydrangea involucrata ユキノシタ科アジサイ属 
白色-帯紫色。中央に集まった小さな普通花には、5枚の花弁があり、蕾のときは
白色で開花すると、額紫陽花に見える。花期8-9月と約1ヶ月遅く咲き始める。福島-岐阜の太平洋側








ヤマハッカ(山薄荷)
Plectranthus inflexus シソ科 ヤマハッカ属
 高さ40cmー1m茎は四角形で下向きの
毛がある、葉は対生し長さ3-6cmほどの広卵形で
粗い鋸歯があり葉柄には翼がある。花期は9-10月で北・九







ヒヨドリバナ(鵯花)
Eupatorium makinoi キク科ヒヨドリバナ属
日本各地の林道の脇、草原や渓流沿いなどの日当たりの良い場所に自生する。








ツワブキ(石蕗)
Farfugium japonicum キク科ツワブキ属
花期10-11月、葉は蕗(ふき)に似ている。 ツヤのあるフキ
それが変化して「つわぶき」になった。 美しい黄色の花です。秋によく見かける








ミヤマフユイチゴ(深山冬苺)
.Rubus hakonensisi バラ科 キイチゴ属
山地に生えつる状に地をはい小さなとげが有る。常緑小低木、花期9-10月 果期11-1月
冬苺に似るが葉はやや三角形で先端が尖る。果実は8-9mm食べられる、関東以西のやや高地。








ガマズミ(莢ずみ)
Viburnum dilatatum  スイカズラ科 ガマズミ属
結実期 9-10月高さ2-4m各地の山地に自生。葉はアジサイに似て小形で対生。枝葉に毛が多い。
夏、花径1mmの白花が多数集まる秋、小豆ほどの紅色の果実を結ぶ。若葉・果実は食用になる。


2018/10/30高尾山域の野草







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Photography by Mickey & Minnie