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裏銀座/50種の美しい花々/2018....!!






2018/07/24-28
コバイケイソウ(小梅蕙草)

Veratrium stamineum Maxim

 ユリ科 
シュロ
ソウ属


高さは1mほど 6ー8月に穂の先に白い花をつける。湿地に自生し群落をつくる
大 群落が出現するのは前年の天候温度などにより数年に一度と言われています。
有毒、全草プロトベラトリン等のアルカロイド系の毒成分があります「ハエドクソウ」
葉は長楕円形の葉が互生して長楕円形大きな葉です。本州中部以北、北海道山地、亜高山


コバイケイソウ(小梅蕙草)双六岳付近

コバイケイソウ(小梅蕙草)








ハクサンイチゲ(白山一華)
Anemone narcissiflora キンポウゲ科イチリンソウ属
北海道、本州中部地方以北の高山の草地に生育
花期7-8月 葉は掌状で3-5の出複葉 
草丈15-20cm茎の上に数個の散形状の花を付け、白い花に見える部分は咢片です。雪田あとに群生


ハクサンイチゲ(白山一華)








チングルマ (稚児車)
Sieversia pentapetala バラ科ダイコンソウ属
高山帯の日当たりのよいところに生える、北海道、本州中部以北などに分布

特に日本海側に多い 花期、6-7月 花色 白色 花径 3cm 双六巻道、群生し甘い香り








シコタンソウ(色丹草)
Saxifraga cherlerioides var. rebunshirensis ユキノシタ科 ユキノシタ属
花期7-8月 北・本・中部の高山・亜高山、高さ5-10cm 花は黄白色で紅色の斑点あり1.5cm


シコタンソウ(色丹草)








シナノキンバイ(信濃金梅)
Trollius riederianus var.japonicus キンポウゲ科キンバイソウ属
別名 エゾキンバイソウ
北海道、本州中部以北などに分布。花色 黄金色 花径4-5cm草丈20-80cm 
花期7-8月美しく見える花びらは蕚片5-7枚花弁は非常に小さく雄蘂は外についている。









ヤマキンポウゲ(深山金鳳花)
Ranunculus acris var. nipponicus Ranunculus キンポウゲ科 キンポウゲ属

黄金色の梅鉢型の花で群生する。花径2-3cm、蝋細工のような光沢があり真夏の太陽を受け美しい








ミヤマキンバイ(深山金梅)
Potentilla matsumurae バラ科キジムシロ属
高山の礫地や草地、多年草高さ10-20cm茎は上部で枝分かれして先端に
花径2cmほどの黄色い花を、数個つける。 花期7-8月分布北本州中部以北。









ニッコウキスゲ(日光黄萓) 別名:禅庭花
 Hemerocallis middendorffii var. esculenta ユリ科キスゲ属
花期夏、葉は萓笠を作るカサスゲ(笠萓)に似ている。日光地方に多いためついた名前









クルマユリ(車百合)
Lilium medeoloides ユリ科 ユリ属
茎の中ほどにある 6-10枚 の車輪状の葉が付くのでこの名がある。
亜高山から高山帯の草原に生える花柄は上向きで、斜下向きに数個の花をつける。









ミヤマシオガマ(深山塩竃)
Pedicularis apodochilaゴマノハグサ科シオガマギク属
北海道-中部地方以北の高山帯の砂礫地や乾いた草地に生える。高さは5-15cm程度

花は穂状に近い円錐・総状集合で、茎頂部により大きな花の上唇は丸くカーブ突起がある。

ミヤマシオガマ(深山塩竃)

水晶小屋周辺







タカネシオガマ(高嶺塩竃)
Pedicularis verticillata l ゴマノハグサ科シオガマギク属
高山の砂礫地分布 鷲羽岳、白馬岳、北海道、本州中部以北 花期 7-8月 花色 濃い紅紫
花冠の長さ 1.5cm 草丈 5-15cm 深山塩竈によく似る。(水晶岳-付近北アルプス縦走路)


高嶺塩竃の上唇は濃い紫の斑点がある

タカネシオガマ(高嶺塩竃)







ヨツバシオガマ(四葉塩竃)
Pedicularis chamissonis var. japonica ゴマノハグサ科シオガマギク属
高さ15-60cm 花冠は紅紫色 花は短い総状花序となってつく。葉は4枚まれに3-6枚づつ輪生し
花は数段に離れて付く事が特徴、生育地北、東北南部-中部地方の亜高山対の草地にまとめて生える。









エゾシオガマ(蝦夷塩竃)
 Pedicularis yezoensis Maxim.  ゴマノハグサ科シオガマギク属
花期7-9月 高さ20-50cm 花長1.5-1.8cm葉3-6cm三角状長卵形上部葉腋に
黄白色の花を一個ずつ ねじれるように、房状に付ける葉は互生、北アルプスで多く見られる。








イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)
Thymus quinquecostatus  シソ科イブキジャコウソウ属
日当たりのよい岩礫地などに生え、花はピンク色で芳香がする。 北アルプス水晶岳付近。









コイワカガミ(小岩鏡)
Schizocodon intercedenc イワウメ科 イワカガミ属
花期6-7月高さ5-10cm小さな葉が特徴(長さ1.5-3.5cm)で葉の形は円形ー広卵形縁に波状、
目立たない鋸歯が数多くつく。花冠は淡紅色の鐘形で径約1cm先は5裂、裂片は細かく裂ける








ミヤマクロユリ(深山黒百合)
Fritllaria camtsc hatcensisVer.alpina ユリ科 バイモ属
母種のクロユリが3倍体であるのに対し深山黒百合は2倍体草丈が低く10-50cm、
先端に1-2個花を付ける花期7-8月花径2-3cm広い漏斗形で5裂する。深山黒百合はChocolate Lily


ミヤマクロユリ(深山黒百合)








イワツメクサ(岩爪草)別名オオバツメクサ
Stellaria nipponica ナデシコ科 ハコベ属

高山の砂礫地や裸地に生える多年草、高さ5-20cm 花径1.5cm葉2-4cm線形、
花期7-9月葉の先に1-8個の花をまばらにつけ、白色の花、花弁は5枚2深裂する。ハコベの仲間










ホソバツメクサ(細葉爪草) 別名、コバノツメクサ
Minuartia verna var. japonica ナデシコ科タカネツメクサ属
高さは4-13cmになる。花のつかない枝は、長さ5-20mmになり、葉は針形、長さ5-7mm








オオヒョウタンボク(大瓢箪木)
Lonicera tschonoskii  スイカズラ科 スイカズラ属
亜高山帯~高山帯下部に生える落葉低木。葉は大きい長楕円形で先が尖る。白色の花を2個
並べて咲かせる。花冠の上唇は2裂し更に浅く4裂し、下唇は細く垂れ下がる。赤い実は瓢箪の形です。









クモマスミレ(雲間菫)
Viola crassa ssp. alpicola スミレ科 スミレ属
花期 7-8月 花径は約1.2ー2cmタカネスミレの高山種 葉は毛がなく光沢あり
草丈5-10cm、葉先が尖る、北、中アルプス、岩礫地に生え、日本でもつとも高所に咲く
標高2500m 以上の岩礫地で 乾燥した斜面でみられる、水晶岳付近の砂礫地の岩陰の花


クモマスミレ(雲間菫)特徴がはっきりいい見本です。







ウサギギク(兎菊)
Arnica unalaschcensis var. tschonoskyi キク科ウサギギク属
高山帯の草地に生える多年草。高さ15ー30cm、兎の耳のような葉の先に黄色の頭花を一個つける。









イワオウギ(岩黄耆)
Hedysarum vicioides マメ科 イワオウギ属
高さ20-70cm 花の長さ約1.5cm 10個以上の花が集まってつく、葉は長さは約2cm
花期7-8月 花色 黄白色 生育地、 亜高山ー高山の草地、礫地。北ー本(中部地方以北








ハクサンフウロ(白山風露)
Geranium yesoense var. nipponicum フウロソウ科 フウロソウ属 
花期7-8月高山の日当たりのよい湿った草原に群生、高さは15-50cm花は直径3cm
葉は4-8cm花色は白に近いもの-濃いピンクまであり、気品と可愛らしさを持ち高山を美しく彩る








ミヤマリンドウ (深山竜胆)
Gentiana nipponica Maxim. リンドウ科 リンドウ属
高山のやや湿った草地に生える。草丈5-10cmの多年草茎の上部に1-4個の花をつける
花冠は青紫色。副片は裂片とともに平開する。萼裂片はやや反り返る。花期7-9月北・本・中部以










イワギキョウ(岩桔梗)
Campanula lasiocarpa キキョウ科 ホタルブクロ属
高さ5-10cm花は釣鐘型で長さ3cm草丈のわりに花が大きく青紫色で美しい
白花もある。花期7-8月高山帯の砂礫地や岩陰に小さなかたまりで生えることが多い。








チシマギキョウ(千島桔梗)
Campanula chamissonis キキョウ科ホタルブクロ属
 花7月-8月 花色は青紫色、稀に白色、白い長毛が花冠の内側にある
高山の砂礫地、岩場、草原に生える多年草高さ5-15cm 花の長さ3cm横向きに咲く


チシマギキョウ(千島桔梗)







テガタチドリ(手形千鳥)
Gymnadenia conopsea ラン科 テガタチドリ属
茎は直立し高さ30-60cm。花は淡紅紫色で、茎上部に大きな花穂をつくり密集し咲く
 広線形の葉は5-10枚互生し長さ8-16cm幅0.6-3cm。高山、深山、北、本州(中部以北)








タムラソウ(田村草)別名タマボウキ
Serratula coronata var. insularis
キク科 タムラソウ属
高さ50-100cm 花3-4cm 葉 10-20cm 花期8-10月上部で
分岐し多数の花を上向きに付ける、薊を思わせるが、棘がない








ゴゼンタチバナ(御前橘)
Chamaepericlymenum canadenseミズキ科ゴゼンタチバナ属
亜高山帯の針葉樹林下に生育高さ5-15cm。葉は2枚の対生葉と液性の短枝に2個
づつ葉が付き、計6枚の輪生に見える。花期は6~8月北海道、本州、四国に分布する。









ウラジロナナカマド(裏白七竈)
Sorbus matsumurana バラ科ナナカマド属
高さ1-2m 双六岳付近で見かけたウラジロナナカマドはハイマツの斜面横で大群落となる。









タカネナナカマド(高嶺七竈)若い果実
Sorbus sambucifoliaバラ科ナナカマド属
高さ1-2m花径8mm花期6-7月花色やや紅色を帯びる。葉は奇数羽状複葉小葉は3-5対









シモツケ(下 野)
Spiraea japonica バラ科 シモツケ属
草地や礫地に生え、高さ0.2-1m葉は1-8cm披針形、卵型また広卵型で先は尖る。
枝先に複散房花序に直径3-6mmの花を開く、花の色は濃紅色、淡紅色、白、花弁は5個です。









マルバダケブキ(丸葉岳蕗)
Ligularia dentata キク科 メタカラコウ属
 葉は丸くて大きくて、フキ(蕗)に似ています。高さ約 1mの花茎を出し<
花径 8 cmほどの大きい黄色い頭花をつけます。トウゲブキ(峠蕗)というのに似ています。


マルバダケブキ(丸葉岳蕗)







オンタデ(御 蓼)
Aconogonum weyrichii var. alpinum タデ科オンタデ属
高さ0.3-1m 小花が円錐状に集まる、雌雄異株、雌株には赤みを帯びた翼が目立つ
葉は卵形で、先は尖り裏は緑白色、花期7-8月亜高山帯、高山帯の岩礫地に固まって生える








ミヤマホツツジ(深山穂躑躅)
Cldothamnus bracteatus ツツジ科 ホツツジ属 
高さ 30cm-80cm 落葉小低木 花径約1.5cm 葉3-5cm倒卵形 花期7-8月 
花は枝先に3-8個つき、花冠の先が全裂して反り返る 花枝の先は上の曲がる。








ミヤマトリカブト(深山鳥兜)
Aconitum nipponicum ssp. nipponicum
キンポウゲ科トリカブト属
花期 8月中-9月下旬 花色は紫 大きさ3cm
亜高山~高山帯の草原や林の縁に生え50-150cm、分布は東北-中部地方








オオバタケシマラン(大葉竹縞蘭)
Streptopus amplexifolius var. papillatus ユリ科 タケシマラン属
山地の林に生育する多年草、高さ50-100cm、花の大きさは1.5-2cm
花柄に関節があり(赤い果実の柄)途中でねじれています。 北海道、本州(中北部)









メタカラコウ(雌宝香)
Ligularia stenocephala キク科 タカラコウ属
深山や湿気の多い草地に生える多年草。夏本番に咲く、オタカラコウに似て小さい。黒部の源流


メタカラコウ(雌宝香)






ヤマハハコ (山母子)
Anaphalis margaritacea var.angustior キク科ヤマハハコ属
30-60cmほど、葉の裏には白色の綿毛が密生しています。
7-9月頃、白い花弁のように見えるの、は総苞片が変化したもの淡黄色は管状花です。








ミヤマガラシ(深山芥子)別名山芥子
Barbarea orthoceras アブラナ科ヤマガラシ属
高さ20 --60cm 茎は直立し、茎頂に多数の小さな花をつける。開花は5-8月ごろ
花は黄色で総状につき、それぞれの花の直径は4.5-8mm、花柱は太く長さ1-1.5mm








ハクサンオミナエシ(白山女郎花)
Patrinia triloba オミナエシ科 オミナエシ属 
(別名コキンレイカ)高さ20-60cm 花径6-7mm 葉3-10cm掌状3-5中深裂
花期7-8月花冠は、5裂し基部に膨れたような小さな距がある、花序は集散状







ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)
 Solidago virgaurea ssp.leiocarpa f. japonalpestris キク科 アキノキリンソウ
アキノキリンソウの高山型 別名コガネギクとも呼ばれる。母種よりも背が低く
頭花が大きい。高山、高原の草地、礫地に生える、茎の高さ15ー30cmの多年草







ハクサンシャクナゲ(白山石楠花)
Rhododendron brachycarpum ツツジ属 シャクナゲ亜属
分布 本州中部以北、四 (石鎚山)南千島 花期6-7月 花色クリーム色で一部ピンク
花形鐘型 大きさ3-4cm 斑点がある 葉狭長楕円形 葉の付き方 互生 高さ0.3m-4m








ミソガワソウ(味噌川草)
Nepeta subsessilisシソ科イヌハッカ属 
高さ30cm-1mに、細毛がある。茎の上部に花穂をつくり紫色の
花冠は長さ3cm筒部が長く花唇は3裂し中央裂片に紫色の点がある








クガイソウ(九蓋草 )
Veronicastrum sibiricum  ゴマノハグサ科 クガイソウ属
うす紫色の花が穂状にたくさん咲く。 花穂が美しく垂れさがる。
葉が4-8枚くらい輪生し、それが9段くらいの層になるところから九蓋草になりました。








シモツケソウ(下野草)
Filipendula mutijuga バラ科シモツケソウ属
花期7-8月 山地帯
高山帯の草原、花は散房状に多数つき花弁3-5枚
高さ40-80cm花約2mm葉薬10cm奇数羽状複葉








ソバナ(岨 菜)
Adenophora remotiflora ツリガネニンジン属キキヨウ科
花期7-8月 山地花径2cm長さ2-3cm弱草丈約1m多年草葉は互生
楕円状卵型荒い鋸歯が有る、下の葉に葉柄がある、花の先は5裂し先は尖る
萼の被針形尖る花柱は花冠より突き出ず柱頭は3浅裂する。花色は薄紫で可愛い








オカトラノオ (岡虎の尾)
Lysimachia clethroides サクラソウ科オカトラノオ属
野や山丘陵、日当たりの良いところ多い花穂が虎の尾のようです。
茎は60-100cm花穂の軸に白い毛がある。花穂10-20cm一方にかたよって白花を多数つける。


オカトラノオ (岡虎の尾)







ヤマブキショウマ(山吹升麻)
Aruncus dioicus var. kamtschaticus バラ科ヤマブキショウマ属
雌雄異株の 白い線状の花が何本も伸びる。 葉が山吹に似ていることから この名前になつた。









ハクサンボウフウ(白山防風)
Peucedanum multivittatum セリ科 カワラボウフウ属
茎の高さは10-30cm花径3-5cm 葉3-5出羽状複
葉 花期7-8月葉や枝の先に複散形花序を出し花径、2-3mmの白い花を多数つける。








ミヤマシシウド(深山猪独活)
Angelica pubescens Var.matsumurae セリ科 シシウド属
高さ0.5-1.5 花序径10-20cm 葉2-3回出複葉、葉柄の基部が膨らんで鞘状になり
茎を抱く。花は複散形花序に多数つける。茎も太く力強い。草丈2mほどありました!!








ノリウツギ(糊空木)
Hydrangea paniculata ユキノシタ科アジサイ属
花期7-9月わりと遅めに咲く樹高2-5m白色の装飾花と一つの花に雄蘂と雌蕊と備えて
両生花が長さ 10-30cmの細長い花房を作ります。本州以南の山地や亜高山に分布する。








キヌガサソウ(衣笠草)
Paris japonica ユリ科キヌガサソウ属
 草丈30-50cm、葉は8-10枚輪生、花径5-7cm全体、大きく印象的、群生する。7-8月 本州中部以北


2018/07/24/28裏銀座新穂高-鏡平-双六-鷲羽岳-水晶岳-黒部の源流の花







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Photography by Mickey & Minnie