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伊吹山/春の可憐な花々....!!



2018/05/01
イブキガラシ (伊吹芥子)

ibukienseBarbarea orthoceras 
アブラナ科 
ヤマガラシ属

茎は直立し高さ20-60cm、上部は分枝し枝先に多数の黄色い
十字型の花をつける長角果は茎に沿って斜上する。
葉は丸く大きく柄はなく。基部は茎を抱く無毛で葉の先は緩やかに
丸みを帯び、丸く深い鋸歯がある。 山芥子の一種伊吹山系の固有種


イブキガラシ (伊吹芥子)

イブキガラシ (伊吹芥子)

イブキガラシ (伊吹芥子)

イブキガラシ (伊吹芥子)

2018/05/01 伊吹山上野ルート6合目--頂上登山道




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キバナハタザオ(黄花旗竿)
Sisymbrium luteum アブラナ科 キバナハタザオ属
草丈30-120cmと背が高い。茎は直立して毛があり
時に分枝する。葉は卵形~卵状披針形で、長さ6-12cm先は尖り
縁に波状の大きな鋭い鋸歯がある。葉には柄があり両面毛がある
花弁は黄色で4個、長さ10-14mm 本州/九州、中国東北部に分布


2017/05/05 伊吹山ドライブウエイ上部




イブキハタザオ(伊吹旗竿)
Arabis gemmifera var. alpicola
アブラナ科 ヤマハタザオ属
草丈10-30cm白山旗竿の変種とされ、全体に白い毛が
密生するのが特徴です、白山旗竿は茎に白い毛がなく華奢です


イブキハタザオ(伊吹旗竿)






アマナ(甘 菜)
Amana edulis ユリ科アマナ属
葉は2枚、同じ大きさのものが向かい合う。線形で長さ10-25cm、
幅は5-10mm、中央がくぼんで溝になっている。緑色で裏面はちょっと紫がかる
先端に花を一つけ、花被は六個、長さ20-25mm、先端が尖り、白で背面に紫の筋が入り釣鐘状

)





ニガイチゴ(苦苺)
Rubus microphyllus L.f. バラ科キイチゴ属
果実は赤く美味しそうに見えるが種子を噛むと苦いのでこの名






オドリコソウ(踊子草)
Lamium album var. barbatum  シソ科オドリコソウ属
草丈は30-50cmほど葉は対生で広卵形で上部の葉は卵形で先がとがる
花期4-6月、花は上唇は兜型、数個輪生状態になり茎の上部数段つける







タチツボスミレ(立坪菫)
Violaceae Viola grypoceras
 スミレ科スミレ属
伊吹山遊歩道脇に咲く。葉柄は長く丸みお帯びてぎざぎざがある
高さ5-15cm
葉は心形1-4cm
 花は1.5-2.5cm托葉は披針形で縁はクシの歯状に深く裂ける。花期3-5月







ノアザミ (野 薊)
Cirsium japonicum キク科アザミ属
日本の薊の代表で総ほうが粘る事がある、
高さは0.5-1m、葉は羽状に中裂し先に鋭い棘がある
縁にも棘がある。茎葉の基部は茎を抱き、花期は6--8月
茎葉の基部は茎を抱き花期は5-8月、花は4-5cm伊吹山山麓~4合目







 イブキキンポウゲ(伊吹金鳳花)
Ranunculus japonicus Thunb.
var. ibukiensis Tamura
  キンポウゲ 科キンポウゲ
茎は無毛。葉柄に開出毛がある。
キンポウゲの変種・ 分布 中部地方西部、近畿東部


葉柄に開出毛がある







イブキタンポポ (伊吹蒲公英)
Taraxacum elatum var. ibukienseキク科タンポポ属
伊吹山の5合目のタンポポ、セイタカタンポポの変種とされる。
頭花の外総苞片の背部が暗緑色で縁が白膜質である、 本州、花期-4-5月


イブキタンポポ (伊吹蒲公英)






ヤマネコノメソウ(山猫の目草)
Chrysosplenium japonicum ユキノシタ科ネコノメソウ属 
林下に生える、山猫の目草は中間の葉が互生です、猫の目草は葉が対生する。
全体に長い毛が散生する。花弁ののない緑の花を付ける花後、紫いろの玉牙(ムカゴ)をつくる。







ツルキジムシロ (蔓雉筵)
Potentilla stolonifera バラ科 キジムシロ属
羽状複葉の葉を持つ点な、雉筵に似ているが地上に匐枝を伸ばして
はいまわる、亜高山帯の山地草地に多い。花期5‐6月 分布・北・本・四・九







ホタルカズラ(蛍葛)
Lithospermum zollingeri ムラサキ科ムラサキ属

葉は茎に互生し、形は狭楕円形で、花期は4-6月葉わきに花径18mmのほどの青紫色の5裂した花をつける





ヤマエンゴサク(山延胡索)
Corydalis lineariloba ケシ科 キケマン属
 別名:ヤブエンゴサク(藪延胡索) 山野の林下に群生する多年草です、伊吹山山頂に多い。







ミミナグサ(耳菜草)
 Cerastium holostelides ver hallaisanense ナデシコ科ミミナグサ属
茎の色が暗紫色である、小花柄が萼片より長いことで見分けることができます。花期、春







ニリンソウ(二輪草)
Anemone flaccida キンポウゲ科イチリンソウ属
高さ10-20cmで花期4-5月頃、2本の長花柄を出し白花を開く 北海道・本州・四国・九州に分






サンカヨウ(山荷葉)
Diphylleia cymosa ssp. grayi メギ科サンカヨウ属
花期6-7月 山地、 高さ30-60cm葉10cm-30cm腎円形葉は蕗とほぼ
同じか、大きく2枚付き上の葉は小さい、茎の先に6弁お花を数個白花をつける。


2018/05/01伊吹山登山道~山頂











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Photography by Mickey & Minnie