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城山・高尾山麓の花
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2010/04/25 |
タカオスミレ(高尾菫)
Viola yezoensis f.discolor スミレ科スミレ属
高尾山で発見された菫で、表面がこげ茶色から、黒褐色に近い葉を持つ
ヒカゲスミレの一種(変種)少し大型の花をつける。花期4月―5月中旬
丈5-12cm花は白色で花弁には濃い赤紫色の線が入る。

タカオスミレ(高尾菫)

2010/04/25 高尾山
マルバスミレ(丸葉菫)
Viola keiske スミレ科スミレ属
葉は卵円形長さ2-4cm花は1.5cm-2.5cm側弁に毛がない毛のある花を毛丸葉菫です。

マルバスミレ(丸葉菫)

2010/04/25 高尾山登山道
エイザンスミレ(叡山菫)
Viola eizanensis スミレ科スミレ属
葉が裂けているスミレが特徴 「比叡山に生える菫」の意味ですが、各地に見られます。

2010/04/25 小仏登山道
ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)
Viola bissetii スミレ科スミレ属
ナガバノスミレサイシンは太平洋側の山地林内に生える直径2cm薄紫色の花をつけ、拒は太い。

2010/04/25 高尾山登山道
ツルカノコソウ(蔓鹿子草)
Valeriana flaccidissima オミナエシ科オミナエシ属
暖地の山地や丘陵やや湿ったところに生える、地面の四方に長い蔓を出して繁殖する。

010/04/25 高尾山山麓
トウゴクサバノオ(東国鯖の尾)
Isopyrum
trachyspermumキンポウゲ科 シロカネソウ属
山地のやや湿ったところに生える多年草です。花は 1 cm弱であまり全開するときは少ない。

トウゴクサバノオ(東国鯖の尾)

2010/04/25 高尾山山麓
ユリワサビ(百合山葵)
Wasabia tenuis アブラナ科 ワサビ属
山地の谷沿いや湿気の多い森林に生え小型の多年草。13cm-15cmの茎を数本立て先に
短い総状花序を出し白色の小さな 十字状の花をつける蕊が黄色で目立つ。 裏高尾日影沢

2010/04/25 高尾山山麓
ヤマルリソウ (山瑠璃草)
Omphalodes
japonica Omphalodes ムラサキ科ルリソウ属
山地のやや湿ったところに生える。 淡い青色の小さい花多数咲かせる。 沢沿いに多い。

2010/04/25 高尾山山麓
ミヤマハコベ(深山繁縷)
Stellaria sessiliflora ナデシコ科ハコベ属
山地の沢沿いの陰湿地湿った場所に自生する多年草、花径1.5cm 花期5-7月。北-九に分布

010/04/25 高尾山山麓
ムラサキケマン(紫華鬘)
Corydalis incisa Pers ケシ科 キケマン属
別名ヤブケマン 日本・中国 花は赤紫、白花もある

2010/04/25 小仏登山道
ミヤマキケマン(深山黄華鬘)
Corydalis pallida var. tenuis
ケシ科キケマン属
林の縁など全体やわらかく葉はしばしば茶褐色になる、茎の高さ
20-50cm、春先淡黄色の約2cmの花を多数つける。 本(近畿以北)

2010/04/25 小仏登山道
イカリソウ(碇 草)
Epimedium grandiflorum var.
thunbergianum
メキ科イカリソウ属 Epimedium
cremeum(黄花碇草)もあります。

2010/04/25 高尾山登山道
クサイチゴ(草 苺 )
Rubus hirsutus バラ科キイチゴ属
葉に粗毛が密生する。花は4cmほど、地下茎を横に這わせる。赤い苺をつける。

2010/04/25 高尾山登山道
ミヤマシキミ(深山樒)
Skimmia japonica ミカン科ミヤマシキミ属
3-5月に5-6mmの小さな花を多数付ける。雌雄異株でシキミと同じく、秋の赤い実は有毒です。

2010/04/25 高尾山登山道

ハナネコノメ (花猫の目)
10/03/13 高尾山麓
Chrysosplenium album var. stamineum ユキノシタ科 ネコノメソウ属
ネコノメソウの仲間はどれも目立たない、この種類は萼裂片が白いので美しい猫の目草
ほかの野草に先駆けて3月初め、渓流沿いの苔むした岩の上や渓流沿いなどに花を咲かせる。

ハナネコノメ (花猫の目)

ハナネコノメ (花猫の目)

2010/03/13 高尾山麓
ユリワサビ(百合山葵)
Wasabia
tenuis
アブラナ科 ワサビ属
山地の谷沿いや湿気の多い森林に生え小型の多年草。13cm-15cmの茎を数本立て先に
短い総状花序を出し白色の小さな 十字状の花をつける蕊が黄色で目立つ、つる状で立ち上がる。

2010/03/13 高尾山麓
アズマイチゲ(東一華)
Anemone raddeana キンポウゲ科・イチリンソウ属
山麓の土手などに生える多年草です。一本の茎に一つの花を
咲かせるので一華と呼ばれ、華の下にある茎葉は 3 出複葉で
三枚が輪生しています。萼片は花びら状白色、裏はやや紫を帯びる。

アズマイチゲ(東一華)

2010/03/13 高尾山麓
コチャルメルソウ(小哨吶草)
Mitella pauciflora ユキノシタ科 チャルメルソウ属
渓流沿いに咲く根生葉は卵円形高さ20-30cm先に2-10個の
花をつける。果実が楽器のチャルメラに似ているため名づけられた。

2010/03/13 高尾山麓
ヤマネコノメソウ(山猫の目草)
Chrysosplenium japonicum ユキノシタ科ネコノメソウ属
林下に生える、山猫の目草は中間の葉が互生です、猫の目草は葉が対生する。
全体に長い毛が散生する。花弁ののない緑の花を付ける花後、紫いろの玉牙(ムカゴ)をつくる。

2010/03/13 小仏登山道
アオイスミレ(葵 菫)
Viola hondoensis スミレ科スミレ属
早春一番早くに咲く小さくて草丈は10cm足らずで地面に張り付くように
淡紫色-白色直径約15mmの花を咲かせる特徴は葉が丸型、葉の出だしは左右がきれいに
巻かれて出ることまた葉や茎に白い毛が多い。葉が葵の御紋(ふたばあおい)に似ているため。

2010/03/13 小仏登山道