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丹沢の秋の植物
ノイバラ(野茨の実)野薔薇
Rosa multiflora
バラ科 バラ属
山渓カラー名鑑日本の樹木参考
落葉の低木 日当たりの良い場所に生育する。枝に鋭いトゲが多い
普通2m位 葉は羽状複葉であり、葉は光沢がなく。芳香のある白い花は2cm
5月ー6月に咲く花弁は5枚、秋に赤い果実は直径6-9mm球形で美しい。日本全土
ノイバラ(野茨の実)
08/11/22丹沢竜ヶ馬場付近
マユミ(檀)の果実
Euonymus sieboldianus ニシキギ科 ニシキギ属
高さ 2-4m 結実期10-11月 実直径 0.8-1cm 葉長さ5-10cmサーモンピンク果実に
種子が赤で取り合わせが個性的。雌雄異株の落葉低木高さ山では、10m近くになる。初夏に
淡緑色の小花を多数つけ、角ばった四裂の刮ハを結ぶ。熟せば裂けて 紅い種子をみせる。
マユミの大木と真っ赤な種子!!
08/11/22丹沢山頂付近
ムラサキシキブ(紫式部)
Callicarpa japonica)クマツヅラ科ムラサキシキブ属
樹高2-3m落葉低木、日本各地の山地自生し、果実が紫色で美しい
葉は対生。花は淡紫色の小花がに柄があり散房花序をつくり6月頃咲く。秋に果実が熟す
。
08/11/22 丹沢小丸尾根
タイアザミ(大薊)
Cirsium nipponicum キク科アザミ属
別名トネアザミ (利根薊) 葉に鋭い棘があります
うっかり触ってその痛さにびっくりします。 本州(関東ー中部)近畿東部に生える多年草。
08/11/23 大倉尾根
リンドウ(竜 胆)
Gentiana scabra var. buergeri リンドウ科リンドウ属
秋の山を代表する草丈10cm-100cmの多年草、青紫の花は4-5cm茎の先端や葉の脇につく
08/11/23大倉尾根、堀山の家付近
リュノウギク(竜脳菊)
Dendranthema japonicum キク科キク属
花径3cm葉菊の葉に似ている、やや小型。花期10月上旬-11月上旬福島以南の山野に箱根、丹沢
08/11/22 丹沢小丸尾根
ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)
Solanum lyratum ナス科ナス属
野山に自生する雑草。ヒヨドリが好んで食べる。林のふちなどに生える
葉は互生し、葉や茎は柔らかい毛が密生 8ー9月に白い花を咲かせる。
花は5枚の花びらが反り返り、合わさった葯が良く見える。 果実は緑色から赤く熟す。
08/11/22 丹沢小丸尾根
イロハモミジ(伊呂波紅葉)
Acer palmatum カエデ科カエデ属
別名タカオモミジ(京都高雄)イロハカエデ、紅葉期10ー11月、 高さ5ー15m
葉4ー7cm4ー5月に目立たない黄緑色の花を咲かす。分布、本州の福島県以西ー四国九州、朝鮮
大倉尾根の伊呂波紅葉
08/11/23丹沢大倉尾根の紅葉
ガマズミ(莢ずみ)
Viburnum dilatatum
スイカズラ科ガマズミ属
結実期 9-10月高さ2-4m各地の山地に自生。葉はアジサイに似て小形で対生。枝葉に毛が多い。
夏、花径1mmの白花が多数集まる秋、小豆ほどの紅色の果実を結ぶ。若葉・果実は食用になる。
ガマズミ(莢ずみ)
08/11/23丹沢大倉尾根
ビナンカズラ(美男蔓 )
Kadsura japonica モクレン科サネカズラ属
常緑つる性、8月ごろ雄花と雌花をつける。雌雄異株
、雌雄同株のの場合がある。果実は全体3cmほど。分布関東以南-沖縄
08/11/23丹沢大倉尾根
ヒサカキ(姫榊)
Eurya japonica
ツバキ科ヒサカキ属
常緑小高木、雌雄異株、山地に生え樹高4−8m 樹皮は灰褐色。葉は単葉で互生。
花は直径つぼ型約6mm下向きに咲く。果実は球形で直径5mmほど、液果で黒色に熟す。
分布、本、四、九 花期3-4月。果期12-1月
08/11/23丹沢大倉尾根
ヤマヤブソテツ(山藪蘇鉄)
Cyrtomium fortunei var. clivicola オシダ科 ヤブソテツ属
「ヤブソテツとよく似ている羽片が15-30枚多い個体」出会うこともよくありますが
羽片の数は10-15枚対程度と少ないこと、羽片基部に耳状突起があることでわかります。
08/11/23丹沢大倉尾根
ベニバナボロギク (紅花襤褸菊)
Crassocephalum crepidioides キク科 ベニバナボロギク属
1950年から帰化植物です。秋の終わりに綿毛をつけた痩果を飛ばす。
頭花が赤く色づくことから。茎が柔らかいため食用にしていたらしい。生えてほしくない花です。
08/11/23丹沢大倉尾根登り口
シカ(鹿)
丹沢の住人、野生の雄鹿、尊仏山荘脇ので日向ぼっこ中!!鋭い角が怖い!!
08/11/23 丹沢搭ノ岳山頂、尊仏山荘脇
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Photo by Minnie & Mickey