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富士山の植物/2017 !!







 
2017/08/23-24
オンタデ(御 蓼)

Aconogonum weyrichii var. alpinum
タデ科オンダテ 属

高さ0.3-1m 小花が円錐状に集まる、雌雄異株、雌株には赤みを帯びた翼が目立つ
葉は卵形で、先は尖り裏は緑白色、花期7-8月亜高山帯、高山帯の岩礫地に固まって生える。


オンタデ(御 蓼)

オンタデ(御 蓼)

赤色はオンダテの蒴果(実)






メイゲツソウ(明月草)別名ベニイタドリ/フジイタドリ
Fallopia japonica var. compacta タデ科イタドリ属
コンパクトな「日本固有種」です、亜高山や高山の 砂礫地や崩壊地に
生える、葉が小さく厚く表面はなめらか、草丈は低く30-50cmほどで花期は7ー8月頃

メイゲツソウ(明月草)







ミヤマオトコヨモギ(深山男蓬)
Artemisia pedunculosa キク科ヨモギ属
花びらは7枚以上 、富士山で雄株だけと思われ 付いた名前 森林限界を越えたガレ場や
砂礫地に生える。「日本固有種」 富士山では5合目-6合目の間にだけ生育。高山種は 高嶺蓬や大蓬がある






フジアザミ(富士薊)
Cirsium purpuratum キク科アザミ属
富士山、箱根 日光など火山砂礫地に咲く薊です花の大きさは 日本のアザミの中で最大です。
高さ20–100cm、頭花は直径5–10cm、宮城 関東 中部 花期8月下旬-10月上旬 富士山宝永山第一火口

フジアザミ(富士薊)つぼみ






ヤナギラン(柳 蘭)
Epilobium angustifolium アカバナ科アカバナ属
花期7中旬-8月中旬、日当りの良い草地に生える多年草で
草丈は1ー1.5m 花径は2-3cm花弁は4枚葉が柳の葉に似る、大群落する。






ムラサキモメンヅル(紫木綿蔓)
Astragalus adsurgens マメ科 ゲンゲ属
5-10対の小葉を持った羽状複葉で裏面にはまばらに白色の軟毛がある。
花は葉のわきから花序を出し、蝶形花密集し紫色の花を咲かせる花期7-8月。本州〈中部以北)

ムラサキモメンヅル(紫木綿蔓)







アキノキリンソウ(秋の麒麟草)
Solidago virgaurea var. asiatica)キク科アキノキリンソウ属
,高さは80cm程度となり、8-11月に総状の黄色い花を多数つける。
葉は互生する。茎の下部の葉は先端がとがる楕円形、上部では被針状 






イワオウギ(岩黄耆)
Hedysarum vicioides マメ科 イワオウギ属
高さ20-70cm 花の長さ約1.5cm 10個以上の花が集まってつく、羽根状
複葉葉は 小葉の長さは約2cm、実は2ー4節にくびれる、黄耆は中国産の薬草
花期7-8月 花色 黄白色 生育地、 亜高山ー高山の草地、礫地。北ー本(中部地方以北)

イワオウギ(岩黄耆)






イワツメクサ(岩爪草)
Stellaria nipponica ナデシコ科 ハコベ属
高山の砂礫地や裸地に生える多年草 高さ5-20cm 花径1.5cm葉2-4cm線形、花期7-9月
葉の先に1-8個の 花をまばらにつけ、白色の花、花弁は5枚2深裂する。ハコベの仲間 別名オオバツメクサ






ソバナ(岨 菜)
Adenophora remotiflora ツリガネニンジン属キキヨウ科
花期7-8月 花径2cm長さ2-3cm弱草丈約1m葉は互生、荒い鋸歯が有る下の葉に葉柄がある
花の先は5裂し先は尖る 萼ので被針形、花柱は花冠より突き出ず柱頭は3浅裂、高度の低い登山道






ヤマホタルブクロ(山蛍袋)
Campanula punctata var.hondoensis  キキョウ科ホタルブクロ属  
茎は高さは5cmほどで、葉は互生し、長卵形で長さ3-4cmほど。萼片の付け根がもりあがる。
「ホタルブクロ」で見られるがく片の間の付属物が無いことで見分けられる。花3cm の高山型

2017/08/23-24富士山五合目-八合目付近のお花、宝永山火口などもお花が多い。





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Photography by Mickey & Minnie