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荒川三山/赤石岳の.....40種の花!!
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2015/07/27 |
(植物保護のため撮影場所は記録しません)
岩場に咲くタカネツメクサ(高嶺爪草)
稜線に咲く高嶺爪草と千島桔梗
2015/07/28
ミネウスユキソウ(嶺薄雪草)
Leontopodium japonicum var. shiroumense キク科ウスユキ属
草丈5-15cm 両面に白い綿毛が密生し、花弁のように見えるのはホウ葉で、頭花径約5mm
2015/07/28
タカネヤハズハハコ(高嶺矢筈母子)
Anaphalis alpicola キク科ヤマハハコ属
高山の日当たりのよい草原に生える。全体にやわらかい綿毛に
くるまれている。花期7-8月分布、花は白色で淡紅色を帯びて美しい
タカネヤハズハハコ(高嶺矢筈母子)
2015/07/28
チシマギキョウ(千島桔梗)
Campanula chamissonis キキョウ科ホタルブクロ属
花7月−8月 花色は青紫色、稀に白色、白い長毛が花冠の内側にある
高山の砂礫地、岩場、草原に生える多年草高さ5-15cm 花の長さ3cm横向きに咲く
タカネマツムシソウ(高嶺松虫草)
Scabiosa japonica var. alpina
マツムシソウ科マツムシソウ属
高さ20-30cm 花径3-5cm 葉約5cm倒披針形
花期7−8月母種より丈が低く濃い色の大き目の花が咲く
タカネツメクサ(高嶺爪草)
Minuartia hondoensis ナデシコ科タカネツメクサ属
本 中部の高山に特産し、花径1m 分布 稜線の湿る砂礫地が多く、花期 7-8月
葉の付き方対生線毛あり、茎の長さ3−8cm茎の先に5弁花を1個つけるたくさん集まり美しい。
タカネツメクサ(高嶺爪草)
ホソバツメクサ(細葉爪草) 別名、コバノツメクサ
Minuartia verna var. japonica ナデシコ科タカネツメクサ属
高さは4-13cmになる。花のつかない枝は、長さ5-20mmになり、葉は針形、長さ5-7mm
ミヤマミミナグサ(深山耳菜草)
Cerastium schizopetalum ナデシコ科 ミミナグサ属
花期7-8月草丈5-15cm多年草、花径1-1.5cm白色5弁で2中裂し、更に先端が浅裂する
花弁が細かく裂けた様に見えるのが特徴的で葉は対生し、長さ1-2cm、葉やや幅広。 本州中部に分布、
イワツメクサ(岩爪草)別名オオバツメクサ
Stellaria nipponica ナデシコ科 ハコベ属
高山の砂礫地や裸地に生える多年草、高さ5-20cm 花径1.5cm葉2-4cm線形、
花期7−9月葉の先に1-8個の花をまばらにつけ、白色の花、花弁は5枚2深裂する。ハコベの仲間
シコタンソウ(色丹草)
Saxifraga cherlerioides var. rebunshirensis ユキノシタ科 ユキノシタ属
花期7−8月 北・本・中部の高山・亜高山、高さ5-10cm 花は黄白色で紅色の斑点あり1.5cm
シコタンソウ(色丹草)
コバノコゴメグサ (小葉の小米草)
Euphrasia matsumurae ゴマノハグサ科コゴメグサ属 別名ヒメコゴメグサ
南アに分布するのはこのコバノコゴメグサだけです。砂礫混じりの草地、横は竜胆です。
シコタンハコベ(色丹繁縷)
Stellaria ruscifolia ナデシコ科ハコベ属
花期7ー8月 北海道・本州(中部) 草丈5-10p白色で1.5cm 可愛らしい花をつける
2015/07/28
シラネヒゴタイ (白根平江帯)
Saussurea triptera var. kaialpina キク科 トウヒレン属
タカネヒゴタイの変種 南アルプス固有種。花径2cmで葉の形が異なる、茎3-20cm
イワベンケイ(岩弁慶)
Rhodiola rosea ベンケイソウ科イワベンケイ属
花期 7月上旬-8月上旬 高さ10-30cm花色は黄が茶色になる
雌雄異株 花色は黄 北海道、本州(中部以北)他にホソバイワベンケイ有ります。
イワベンケイ(岩弁慶)
ミヤマクロユリ(深山黒百合)雌花
Fritllaria camtshatcensis Ver.alpina ユリ科 バイモ属
北海道ー本州の山岳地に生える深山黒百合は2倍体で草丈が低く
10−50cm先端に1−2個花を付ける花期7−8月、花径2−3cm広い漏斗形で5裂する。
「北海道、カムチャッカ、北米北西部 低地草原のクロユリ は染色体が3倍体で区別されている」
ミヤマクロユリ(深山黒百合)雄花
2015/07/28
タカネコウリンカ(高嶺紅輪花)
Senecio-Takedanus-Kitam キク科キオン属
山の尾根筋に咲き花の色が赤く美しく輪のように花びらがつきます、草丈は低く全草にくも毛が多い。
タカネコウリンカ(高嶺紅輪花)
2015/07/28
アカイシミヤマクワガタ (赤石深山鍬形)
Pseudolysimachion schmidtianum ssp. senanense ゴマノハグサ科クワガタソウ属
葉は対生して根際に集まり、長楕円形で羽状に切れ込みがある。(葉は深山鍬形とほぼ同じ)
草丈1-15cm花は茎の先にまばらな総状花序を,赤紫色の花が咲き、南アルプスの特有の赤紫の花
アカイシミヤマクワガタ (赤石深山鍬形)
2015/07/29
ハクサンイチゲ(白山一華)
Anemone narcissiflora キンポウゲ科イチリンソウ属
北海道、本州中部地方以北の高山の草地に生育、 花期7-8月 花色白色花径2cm
草丈15cm-20cm茎の上に数個の白い花をつけ花弁は無い。葉は掌状で、3−5の出複葉
2015/07/29
クルマユリ(車百合)
Lilium medeoloides ユリ科 ユリ属
茎の中ほどにある 6-10枚 の車輪状の葉が付くのでこの名がある。
亜高山から高山帯の草原に生える花柄は上向きで、斜下向きに数個の花をつける。
花被片は朱赤色で、内に濃紅色の斑点がある、カールの下部にコオニユリも咲いています。
ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)
Ranunculus acris var. nipponicus Ranunculus
キンポウゲ科 キンポウゲ属
黄金色した梅鉢型の花しばしば群生する。
蝋細工のような光沢があり真夏の太陽を受け美しい。
シナノキンバイ(信濃金梅)
Trollius riederianus var.japonicus キンポウゲ科 キンバイソウ属
北、本中部以北などに分布。黄金色-花径4cm草丈20-80cm 葉は4-10cm掌状5深裂
花期7-8月 美しく見える花びらは蕚片です5-7枚、花弁は非常に小さくい、信濃の高山に咲く
ミヤマダイコンソウ(深山大根草)
Geum calthaefolium バラ科ダイコンソウ属
四国の石鎚山、近畿以北の本、北、などの高山帯の岩石地や礫地などに生育する多年草です。
タカネグンナイフウロ(高嶺郡内風露)
Geranium eriostemon Ver rennii fome onoei
フウロ科 フウロソウ属
7-8月に咲く、高山に生える 花径は2.5-3cm葉裏だけに毛が有る。
ハクサンフウロ(白山風露)
Geranium yesoense var. nipponicum フウロソウ科 フウロソウ属
花期7-8月高山の日当たりのよい湿った草原に群生、高さは15-50cm花は直径3cm
葉は4-8cm花色は白に近いもの-濃いピンクまであります。気品と可愛らしさを持ち高山を美しく彩る
2015/07/29
ホソバトリカブト(細葉鳥兜)
Aconitum sennanense キンポウゲ科トリカブト属
茎は直立するがやや曲がり50−100cmになる、花期8−9月
花3−4cm 青紫色の萼片の表面にもまっすぐな毛が生えるのが特徴です。葉が深く5裂し尖る
ウサギギク(兎菊)
Arnica unalaschcensis var. tschonoskyi キク科ウサギギク属
高山帯の草地に生える多年草。高さ15ー30cm、先に黄色の頭花を一個つける。
茎葉は普通対生し、さじ形で、うさぎの耳に葉が似ている。他に変種の八方兔菊がある。
イワオトギリ(岩弟切)
Hyericum kamtschaticum var. hondoense
オトギリソウ科オトギリソウ属 本州(中北部の高山)
夏から秋にかけて 高山帯の岩石地や岩礫地等に群生し、鮮黄色の花が目をひく。
直径2 cm弱、やや小さ目、五弁花。 花弁に比べ雄しべが長く、数多く立つので、よく目立つ
ヤツガタケタンポポ (八ヶ岳蒲公英)
Taraxacum yatsugatakense キク科タンポポ属
背景は深山黒菅
南アルプスや八ヶ岳に分布するタンポポで、北アの深山蒲公英
キオン(黄 苑)
Senecio nemorensis L.キク科キオン属
多年草、別名が、ヒゴオミナエシ、nemorensisは森林に生るを意味する
イワインチン(岩茵陳)
Chrysanthemum rupestre キク科キク属
岩場に生える「茵陳(ヨモギの漢名)ヨモギの意味」
花の大きさ3-4mm上向き、黄色で茎10-25cm日本固有、風衝草地 岩場 東北南部−中部
ミヤマゼンゴ(深山前胡)
Coelopleurum multisectum セリ科エゾノシシウド属
高さ30−70cm花序径8-15cm葉3-5回羽状、花期7-8月
花は複散形花序を密集してつき5弁の直径2mm茎は中空です。分布本州中部地方
ミヤマゼンゴ(深山前胡)
イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)
Thymus quinquecostatus シソ科イブキジャコウソウ属
日当たりのよい岩礫地などに生え、花はピンク色で芳香がする。 滋賀県の伊吹山に多い。
タカネシオガマ(高嶺塩竃)
Pedicularis verticillata l ゴマノハグサ科シオガマギク属
高山の砂礫地分布 鷲羽岳、白馬岳、北海道、本州中部以北 花期 7-8月 花色
濃い紅紫で花冠の長さ 1.5cm 草丈 5-15cm 深山塩竈によく似る。(赤石岳斜面)
2015/07/29
エゾシオガマ(蝦夷塩竃)
Pedicularis yezoensis Maxim. ゴマノハグサ科シオガマギク属
花期7−9月 高さ20-50cm 花長1.5-1.8cm葉3-6cm三角状長卵形
葉腋に黄白色の花を一個、ねじれるように、房状に付ける葉は互生
セリバシオガマ (芹葉塩竃)
Pedicularis keiskeiゴマノハグサ科
地下茎は短く地をはい、数本の細い茎が立上がり高さ 20-40cmになる。半寄生の多年草。
中央、南ア、八ヶ岳秩父山地、中部地方の亜高山帯の針葉樹林内に生える。葉が切れ込みがある。
2015/07/29
コケモモ(苔 桃)
Vaccinium vitis idaea ツツジ科 スノキ属
高山の生える、5−20cmの落葉小低木白色で少し淡紅色の花を3−8個付ける
花は6−7mm下向きに咲く萼は赤く4裂する。花期6−7月 分布 北、本、四、九
マルバダケブキ(丸葉岳蕗)
Ligularia dentata キク科 メタカラコウ属
葉は丸くて大きくて、フキ(蕗)に似る。高さ約 1mの花茎を出し
花径 8 cmほどの大きい黄色い頭花をつけます。トウゲブキに似る
タカネヨモギ(高嶺蓬)
Artemisia sinanensis キク科 ヨモギ属
高山帯の草地に生える多年草で地下茎は太くて横に這い
頭花は半球形で黄色、茎はやや斜めに高さは20-60cmになり、
上部に行くほど葉は小さくなる。日本特産の高山植物 花期8月
テガタチドリ(手形千鳥)
Gymnadenia conopsea ラン科 テガタチドリ属
茎は直立し高さ30-60cm。花は淡紅紫色で、茎上部に大きな花穂をつくり密集し咲く
広線形の葉は5-10枚互生し長さ8−16cm幅0.6−3cm。高山、深山、北、本州(中部以北)
コイワカガミ(小岩鏡)と稚児車
Schizocodon intercedenc イワウメ科 イワカガミ属
花期6-7月高さ5-10cm小さな葉が特徴(長さ1.5-3.5cm)で葉の形は円形ー広卵形縁に波状、
目立たない鋸歯が数多くつく。花冠は淡紅色の鐘形で径約1cm先は5裂、裂片は細かく裂ける
ゴゼンタチバナ(御前橘)
Chamaepericlymenum canadenseミズキ科ゴゼンタチバナ属
亜高山帯の針葉樹林下に生育高さ5-15cm。葉は2枚の対生葉と液性の短枝に2個
づつ葉が付き、計6枚の輪生に見える。花期は6〜8月北海道、本州、四国に分布する。
ミズナラ(水楢)
Quercus crispula Blume ブナ科コナラ属
落葉広葉樹。温帯の落葉広葉樹林の代表的構成種である。
ミズナラ(水楢)
モミ(樅)
Abies firma、マツ科モミ属
日本に自生するモミ属で最も温暖地に分布しその北端は秋田県
檜(ひのき)
Chamaecyparis obtusa ヒノキ科科ヒノキ属
2015/07/30
Photography by Mickey & Minnie