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権現岳の植物 /秋2013!!
2013/10/13
ナナカマド(七 竈)
Sorbus commixta
バラ科 ナナカマド属
(落葉高木)高さ7-10m程度になり夏は白い花を咲かせる。葉は枝先に集まって着き
奇数羽状複葉で、紅葉期9-10月果実は球形で秋に葉とともに鮮かに赤く色づき、落葉後も残る。
ナナカマド(七 竈)
少しオレンジ色
ナナカマド(七 竈)
2013/10/13天女山−権現岳
マツムシソウ (松虫草)
Scabiosa japonica
マツムシソウ科マツムシソウ属
花期8月は上旬--9月下旬二年草
山地の乾いた草地に生える茎の先端に薄紫の花を咲く
。
花の後の丸坊主の花托が松虫鉦(まつむしかね)に似ているため
マツムシソウ (松虫草)
2013/10/13天女山−権現岳尾根
ヤマハハコ (山母子)
Anaphalis margaritacea var.angustior
キク科ヤマハハコ属
30-60cmほど、葉は互生します。
葉の裏には白色の綿毛が密生しています。
7-9月頃、白い花弁のように見えるのは
総苞片が変化したものです花は 中の淡黄色の管状花です。
ヤマハハコ (山母子)
2013/10/13天女山−権現岳尾根
コケモモ(苔桃)の実
Vaccinium vitis idaeaツツジ科スノキ属
高山の生える、5−20cmの落葉小低木白色で少し淡紅色の花を3−8個付ける
花は6−7mm下向きに咲く萼は赤く4裂する花期6−7月。果実は直径7mmほどで秋に赤く熟す
2013/10/13天女山−権現岳尾根
ツクバトリカブト(筑波鳥兜)
Aconitum tsukubense キンポウゲ科トリカブト属
霧ヶ峰や八ヶ岳山麓、標高1500m付近の鳥兜は筑波鳥兜と考えてよい、葉が三全裂している。
花梗
(かこう)花のつく枝の事
に曲がった毛がある。花期8-9月「八ヶ岳・霧ヶ峰の花」参考図書
2013/10/13天女山、天ノ河原付近
シラビソ(白檜曽)
Abies veitchii マツ科モミ属
標高1500m以上、樹高20-30m樹皮は灰白色球果は暗青紫色の4-6cmの円柱状9-10月に成熟する。
八ヶ岳の同一地域のシラビソとオオシラビソが一斉に枯死 若樹が一斉に成長 サイクルを繰り返している
2013/10/13天女山−権現岳尾根
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Photography by Mickey & Minnie