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三ッ峠山/秋の花2013!!



マツムシソウ (松虫草)
Scabiosa japonica
マツムシソウ科
マツムシソウ属

花期8月上旬-9月下旬二年草、
山地の乾いた草地に生える茎の先端に薄紫の花を咲く

花の後の丸坊主の花托が松虫鉦(まつむしかね)に似ているため

マツムシソウ (松虫草)

2013/09/14三ッ峠山




カイフウロ(甲斐風露)
Geranium shikokianum var. kai-montanum
山梨県を中心にした狭い範囲にだけ生育する。
花弁に入る濃い赤紫のスジがはっきり入り、葉の先端が尖っていることが特徴


カイフウロ(甲斐風露)

2013/09/14三ッ峠山




フジアザミ(富士薊)
Cirsium purpuratum キク科アザミ属
富士山、箱根 日光など火山砂礫地に咲く薊です花の大きさは
日本のアザミの中で最大です。宮城 関東 中部 花期8月下旬-10月上旬


2013/09/14三ッ峠山





オクモミジハグマ (奥紅葉白熊)
Ainsliaea acerifolia var. subapoda キク科 モミジハグマ属
草丈40-80cm多年草、東日本に多い縁は掌状浅裂して
花茎の先に白色の頭花をつける。頭花には3個の筒状細い花がある
花期は8 −10月モミジバハグマ(紅葉白熊)は西日本に分布します


オクモミジハグマ (奥紅葉白熊)

2013/09/14三ッ峠山




ヤマトリカブト(山鳥兜)
Aconitum japonicum var. montanum
キンポウゲ科トリカブト属 草丈60-150cmの多年草で葉が大きいトリカブト
葉は3−5中裂で切れ込みがある長さ6-20cm巾6−20cm 花柄には屈毛が密生、雄蕊はふつう無毛


2013/09/14三ッ峠山





レイジンソウ(伶人草)
Aconitum loczyanum キンポウゲ科
花 期 8月-10月 生育地 山地の林の縁 草 丈 40-80cm
レイジン(伶人)は舞楽の奏者。烏帽子のような花の形が伶人の頭にかぶる帽子に似ている


2013/09/14三ッ峠山





ホツツジ(穂躑躅)
Elliottia paniculata  ツツジ科ホツツジ属
落葉低木、ホツツジ属は本種一種のみであり、日本特産
低山の林内、落葉低木 葉は先が尖った倒卵形、花冠の先は深く
3裂して雌しべは長く花の外に突き出し、先はかるく上に曲がる。


2013/09/14三ッ峠山





ホソエノアザミ(細柄野薊)
Cirsium effusum  キク科 アザミ属
箱根・丹沢などに多く見られる80-110cmの多年草
頭花は細い柄が有って花は小さい総苞は細い筒状
「総苞片が鋭く反り返る」花冠紅紫色、花期9-10月 関東地方・中部の山地


ホソエノアザミ(細柄野薊)

2013/09/14三ッ峠山




天人草(テンニンソウ)
Leucosceptrum japonicumシソ科テンニンソウ属
多年草、山地に生える、高さ約80cm、葉は対生し、
広披針形。秋茎頂に穂状花序を立て、淡黄色の小花を密につける。







サラシナショウマ(晒菜升麻)
Cimicifuga simplex キンポウゲ科サラシナショウマ属
高さ0.5-1.5m 花穂の長さ20cm晒菜は 若芽を晒して食べたため
升麻はこの仲間の漢名 花期8−10月 山地帯ー亜高山帯の林縁や草地


サラシナショウマ(晒菜升麻)






コウシンヤマハッカ(甲信山薄荷)
Plectranthus kameba ver latifolius
シソ科 ヤマハッカ属
カメバノヒキオコシの変種で葉は狭卵形長さ8-15cm幅4-6cm
花色、青紫の唇型、山梨県、長野県南部に産する。花期8−9月







コウシュウヒゴタイ(甲州平江帯)
Saussurea amabilis キク科 トウヒレン属
深山の岩場、高さ30-60cmの多年草で、根性葉は花のところに残る
長い柄があり長楕円形で先は尖り基部はほこ型で葉裏は青白色、頭花は紅色で1-4個咲く
総苞は鐘形で総苞片は6-7列先は鋭く尖り開出する。花期8-10月、分布・関東西部、山梨、四国(石立山)


コウシュウヒゴタイ(甲州平江帯)

コウシュウヒゴタイ(甲州平江帯)の葉






ウスユキソウ(薄雪草)
Leontopodium japonicum キク科ウスユキソウ属
北海道から九州にかけての低山帯から亜高山帯にかけて分布しています。







ヤハズハハコ(矢筈母子)
Anaphalis sinica キク科 ヤマハハコ属
花期 8-10月、花径6mm、標高約1700mの山地に生え多年草20-25cm茎は分枝せず葉は白緑色
倒披針形で長さ4-6cm 山母子に似るが葉が幅広が特徴、雌株の頭花は鐘形(石灰岩岩峰植物) 本州−九州







ユウガギク (柚香菊)
Kalimeris pinnatifida キク科ヨメナ属
葉は薄く下部の葉は羽状に浅くあるいは深く裂ける
枝先に3cmほどの花をつける。花期7-10月生育地山野 
花、薄紫−白、関東嫁菜より一回り小さく枝分かれする近畿地方以北


2013/09/14三ッ峠山




シラヤマギク (白山菊)
キク科シオン属
Aster scaber
高さ1-1.5m多年草花期8-10月茎や葉はざらざらした毛が生えている花2cm

葉は長い柄で、のある心形大きい。花びらは少ない。山地 分布、北、本、四、九






ハバヤマボクチ(葉場山火口)
Synurus excelsus (Makino) Kitam. キク科 ヤマボクチ属
  葉場山(ハバヤマ)は草刈り場のある山の意味で、火口(ホクチ)は葉の裏にはえている
白い綿毛を乾かしたものを火打ち石から火を移し取るもの用いたことからによると言われています。







ハンカイシオガマ(樊かい塩竈)
Pedicularlis gloriosa ゴマノハグサ科 シオガマギク属 花期 8−9月
山林の縁に生える草丈30-80cm多年草。数枚の大葉が根元にあり葉は卵型羽根状に全裂する。
茎は枝分かれし、先に花穂をつけ紅紫色の唇型花で長さ2cmほど萼は鐘形で先は5裂する 本州・東海


ハンカイシオガマの葉






ツルニンジン(蔓人参)
Codonopsis lanceolata
 キキョウ科ツルニンジン属
花期8-10月 蔓性の多年草。ツルニンジンの 別名はジイソブ(爺蕎)
似た植物のバアソブ(婆蕎)に対応しています根が朝鮮人参に似ている


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Photo by Minnie & Mickey