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金峰山の草紅葉 2012 !!
タカネナナカマド(高嶺七竈)の実
Sorbus sambucifolia
バラ科 ナナカマド属
高さ1-2m花径8mm花期6-7月花色やや紅色を帯びる。葉は奇数羽状複葉
小葉は3-5対 です。実は横向きにつき楕円形で大きい、葉全体に鋸歯がある。
タカネナナカマド(高嶺七竈)の実
ウラシマツツジ(裏縞躑躅)
Arctous alpinus ver japonicus ツツジ科 ウラシマツツジ属
(名前の由来は葉の裏に細かい網目状の葉脈があることから)
高さ2-3cm葉3-6cm夏に咲く花より、秋の紅葉の方がみごとで高山帯で紅葉が
一番早い樹木の仲間で、 高山の「くさもみじ」と称される 花期6−7月紅葉9月末 北、本中部以
コケモモ(苔桃)の実
Vaccinium vitis idaea ツツジ科 スノキ属
高山の生える、5−20cmの 落葉小低木
白色で少し淡紅色の花を3−8個付ける初夏に花径は6mm下向きに咲く
萼は赤く4裂する。果実は直径7mmほどで秋に赤く熟し食べられる。分布 北、本、四、九
ダケカンバ(岳 樺)の黄葉
Betula ermanii カバノキ科 カバノキ科
亜高山の森林限界付近で最も高海抜で高木となり、ハイマツ群落の中に点々と
生育している。雪崩の多い場所では低木状となる。金峰山山頂付近は低木で分布
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白樺と岳樺の違い!!
白樺/樹皮が白い高さは20−30mになる。太さは30cm−1m程(白樺の葉は光沢がない)紅葉は赤ぽくなる
岳樺/樹皮が白樺よりやや赤茶色がかる、葉にやや光沢があり 亜高山帯の上部、樹高5-15m、秋黄葉になる
金峰山山頂付近
シラビソ(白檜曽)
Abies veitchii マツ科モミ属
標高1500m以上、樹高20-30m樹皮は灰白色
球果は暗青紫色の4-6cmの円柱状9-10月に成熟する。日本の特産亜高山針葉樹林を代表する針葉樹
2012/09/29金峰山朝日峠付近
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Photography by Mickey & Minnie