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瑞牆山の花 2012





アズマシャクナゲ (東石楠花)
別名(石楠花)
Rhododendron metternichii var. pentamerum
ツツジ科 ツツジ属
常緑低木

深山に生え高さ3-4m花期5-6月花径5p 淡紅色の漏斗型の花でひろく開き、 5 裂し
雄蕊は10本です。細長い8 -15 cm葉の裏面は灰褐色の軟毛が圧着する、岩手、山梨、長野、静岡

アズマシャクナゲ (東石楠花)
2012/05/26 みずがき林道





トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)
Rhododendron nudipes
 
直径3-4cmで5裂の花が咲く、葉は3個輪生、長さ3-6cm広菱形葉柄に毛が密生する。
花は1-3個開く関東、中部地方山地に多い雄しべ10個長短があり、長いものは花から飛び出る。

トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)
トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)
トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)
雄しべ10個長短がある
トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)
トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)
トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)
2012/05/26 瑞牆山登山口





ミヤマスミレ (深山菫)
Viora selkirkiiスミレ科 スミレ属
花期5-6月 標高1000m以上に分布 明るい緑色をした葉を持つ草丈3−10cm 
葉は2−3cm卵円形ふちに荒い鋸歯がある、葉柄3-10cm, まばらに毛が生える、
花は淡紅紫 距は6-8mm 花は1.5cm 山地の、北、本(中部以北)、徳島県、九(中部)

ミヤマスミレ (深山菫)
ミヤマスミレ (深山菫)
ミヤマスミレ (深山菫)
2012/05/26 みずがき林道





ヒメスミレサイシン (姫菫細辛 )
Viola yazawana スミレ科 スミレ科
花期 5−6月 関東、中部 山梨県に多い、標高1000m 以上の夏緑林
小さな白い花で唇弁に赤紫色の筋がはいる。花は1.5pほどで側弁に毛は無い。
距は短く、 萼片の付属体の切れ込みは無い葉も小さくフォッサマグナの周辺部に咲く植物

ヒメスミレサイシン (姫菫細辛 )
ヒメスミレサイシン (姫菫細辛 )
ヒメスミレサイシン (姫菫細辛 )
2012/05/26 山梨県北杜市みずがき林道





タチツボスミレ(立坪菫)
 Violaceae Viola grypoceras スミレ科スミレ属
人家付近から山地まで見られる。葉柄は長く丸みお帯びてぎざぎざがある高さ5-15cm
葉は心形1-4cm 花は1.5-2.5cm托葉は披針形で縁はクシの歯状に深く裂ける。花期3-5月

タチツボスミレ(立坪菫)
2012/05/26 富士見平小屋





ミツバツチグリ(三葉土栗)
Potentilla Freynianaバラ科キジムシロ属
日当たりの良い丘陵地に多い多年草。地下茎は短く肥厚し、花後地上に走出枝をだす。
花期は4-6月小葉が3枚であるのと、根茎が塊状に膨らむので栗にたとえての和名になりました
ミツバツチグリ(三葉土栗)
2012/05/26 富士見平小屋




コミヤマカタバミ(小深山傍食)
Oxalis acetosella
カタバミ科
 多年草高さ5−15cm花期6−8月(NT)準絶滅危惧

花は白色 脈の淡紫もの、花の紅色のもの(紅花小深山傍食)がある。亜高山帯 北・四・九

コミヤマカタバミ(小深山傍食)
コミヤマカタバミ(小深山傍食)
コミヤマカタバミ(小深山傍食)
2012/05/26 山梨県北杜市みずがき林道





ヤマネコノメソウ(山猫の目草)
Chrysosplenium japonicum ユキノシタ科ネコノメソウ属 
林下に生える、山猫の目草は中間の葉が互生です、猫の目草は葉が対生する。
全体に長い毛が散生する。花弁ののない緑の花を付ける花後、紫いろの玉牙(ムカゴ)をつくる。

ヤマネコノメソウ(山猫の目草)
2012/05/26 みずがき林道





ワチガイソウ(輪違草)
Pseudostellaria heteranthaワチガイソウ属
多年草。高さ5-15cm、花期は4-6月で本州以西、四国、九州の山地に生育する。

ワチガイソウ(輪違草)
2012/05/26 瑞牆山登山口






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Photo by Minnie & Mickey