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箱根湿性花園の花/夏2



* ノハナショウブ(野花菖蒲)
Iris ensata var. spontanea アヤメ科アヤメ属
11/06/25
仙石原湿地の花等


山野の草原や湿原に生える多年草で、ハナショウブ(花菖蒲)の原種です。

ノハナショウブ(野花菖蒲)
2011/06/25 箱根湿生花園




イボタノキ(水蝋の木)
Ligustrum obtusifolium モクセイ科イボタノキ属
高さ2−4mになる。幹には所々に刺がある。花色白で、花冠は長さ7−10mmの筒状漏斗形
先で4裂する。果実は長さ約7mmの楕円形で黒紫色に熟す。花期は5〜6月。北海道−九州
イボタノキイボタノキ(水蝋の木)
2011/06/25 箱根湿生花園





シモツケソウ (下野草)
 Filipendula multijuga バラ科 シモツケソウ属
草下野 湿った草原から、湿原の周辺などに生育する。
6後半-8月に花を咲かせる。草丈は1m関東地方以西の・四・九

シモツケソウ(下野草)





シモツケ(下 野)
Spiraea japonica バラ科 シモツケ属
日当りのいい草地や礫地に生え、高さ0.2-1m葉は1-8cm披針形、卵型また広卵型で先は尖る。
枝先に複散房花序に直径3-6mmの花を多数開く、花の色は濃紅色、淡紅色、白、花弁は5個です。

シモツケ(下 野)
2011/06/25 箱根湿生花園




オカトラノオ(岡虎の尾)
Lysimachia clethroides サクラソウ科オカトラノオ属
野や山丘陵、日当たりの良いところ多い花穂が虎の尾のようです。
茎は60-100cm花穂の軸に白い毛がある。花穂10-20cm一方にかたよって白花を多数つける。

オカトラノオ(岡虎の尾)





バライチゴ(薔薇苺)
 Rubus illecebrosus バラ科キイチゴ属
 別名 深山苺 花期 6下旬-7下旬 山地に生える落葉低木です。
 葉は披針形で奇数羽状複葉です。花は白く直径 4cmくらい。実は赤く熟し食べられます。

バライチゴ(薔薇苺)






ニッコウキスゲ(日光黄萓)
別名:ゼンテイカ(禅庭花)
 Hemerocallis middendorffii var. esculenta ユリ科キスゲ属
花期:夏 近種のキスゲ(黄萓)はユウスゲ(夕萓)ともいわれ、花の色が黄色く
葉は萓笠を作るカサスゲ(笠萓)に似ているからとか。日光地方に多いため名つけられる。

ニッコウキスゲ(・日光黄萓)





エゾキスゲ(蝦夷黄菅)
Hemerocallis flava ver.yezoensis
ユリ科キスゲ属
花期 6月下旬ー7月中旬北海道の海岸に近い草原に生える多年草、花は夕方咲き、翌々日にしぼむ。

エゾキスゲ(蝦夷黄菅)





ナンテンハギ(南天萩)
 Vicia unijuga マメ科 ソラマメ属
高さ50-90cm 葉は2枚の小葉の複葉短い葉柄があり互生して縁は全縁
葉の脇から、長さ2-4cmの総状花序を出し蝶形花を多数つける。花期6-10月北−九

ナンテンハギ(南天萩)





クサフジ(草 藤)
Vicia cracca マメ科ソラマメ属

日当たりのよい草地や山麓先端は長く延びた蔓が巻きひげとなる。
長さ3−10cmの 房状花序を出す、花期5−9月 分布 北・本・九

クサフジ(草 藤)

クサフジ(草 藤)





ムラサキモメンヅル(紫木綿蔓)
Astragalus adsurgens マメ科 ゲンゲ属
5-10対の小葉を持った羽状複葉で裏面にはまばらに白色の軟毛がある。
花は葉のわきから花序を出し、蝶形花密集し紫色の花を咲かせる花期7-8月。本州〈中部以北)

ムラサキモメンヅル(紫木綿蔓)





クガイソウ(九蓋草 )
Veronicastrum sibiricum  ゴマノハグサ科 クガイソウ属
うす紫色の花が穂状にたくさん咲く。 花穂が枝分かれしている。
葉が4-8枚くらい輪生し、9段くらいの層になり九蓋草との名

クガイソウ(九蓋草 )





ナミキソウ(波来草)
Scutellaria strigillosa シソ科 タツナミソウ属
北海道から九州の海岸の砂地に生える多年草花期 7ー8月

ナミキソウ(波来草)





カキラン(柿 蘭)
Epipactis thunbergii  ラン科カキラン属
湿地に生え草丈30-70cm根茎が横に這う。葉は互生で
狭卵形長さ7-12cm 幅2-4cm花は房状に10個ほどつく。
側花弁は橙黄色。萼片は長卵型 唇弁は内側に紅紫色の斑点がある

カキラン(柿 蘭)
カキラン(柿 蘭)





 トキソウ(朱鷺草)
Pogonia japonica ラン科トキソウ属
日当たり良い湿地に生える、草丈20−30cm葉は一枚葉身は長さ15-10cm
花は淡紅色で花茎の先端につく。 花の下にある小さな葉のようには苞葉。

トキソウ(朱鷺草)





モウセンゴケ(毛氈苔)
Drosera rotundifolia Lモウセンゴケ科
食虫植物の一種、葉にある粘毛から粘液を分泌して虫を捕獲する。

モウセンゴケ(毛氈苔)





オニシモツケ(鬼下野)
Filipendula kamtschatica バラ科シモツケソウ属
花期 6-7月原野や低地、山地のやや湿った所に咲きます。葉が大きい
草丈は100-200cm大型多年草群生しています。 北海道、本州(中部以北)

オニシモツケ(鬼下野)





エゾミソハギ(蝦夷禊萩)
Lythrum salicaria ミソ禊萩ハギ科ミソハギ属
禊萩より花が大きい、高さ0.5ー1.5m。茎は四角形、北海道−九州の

エゾミソハギ(蝦夷禊萩)





ノアザミ(野 薊)
Cirsium japonicum キク科アザミ属
多年草、60種以上ある日本の薊の代表総ほうが粘る事がある。白花もある。花期5-6月

ノアザミ(野薊)





サンショウバラ(山椒薔薇)
Rosa hirtula バラ科バラ属
 山地に見られる落葉小高木。 分布 本州、花期 6月 
富士山や箱根地方の山地に生えます。高さは4−5mくらいになります。

サンショウバラ(山椒薔薇)






ササユリ(笹百合)
Lilium japonicum(ユリ科 ユリ属)
高さ50p位です。花期6-7月に見られます。紫の少しはいった薄いピンク色をしています。
本州中部地方以西、九州に分布純粋な日本のユリです。古事記の中の山百合は、この百合です。

ササユリ(笹百合)





ミヤマヨメナ(深山嫁菜)
Miyamayomena savatieri キク科
花期5月下旬−6月下旬 本州−九州の山地の日陰に生える
多年草、ミヤコワスレはこの園芸種、箱根にもあるとされる。

ミヤマヨメナ(深山嫁菜)





オオバギボウシ(大葉擬宝珠)
Hosta sieboldiana  ユリ科ギボウシ属
山地の草原に生える多年草。花は昼に咲く花茎は0.6ー1mと高く
地下茎は 横に這って太く短く、下から、多数の丈夫な根が出る。

オオバギボウシ(大葉擬宝珠)





カキノハグサ(柿葉草)
Polygala reinii ヒメハギ科 ヒメハギ属
山地の林の中に生える多年草。
東海地方から近畿地方に見られるがやや稀な植物。

カキノハグサ(柿葉草)





エゾノキリンソウ(蝦夷麒麟草)
Sedum kamtschaticumベンケイソウ科キリンソウ属
北、本、四 5-6月海岸や山地の岩の上など乾い、茎は根本から数本少し斜めに出る。葉は長楕形多肉質

エゾノキリンソウ(蝦夷麒麟草)





ハンカイソウ(樊噌草)
Ligularia japonica  キク科メタカラコウ属
山地や草原などの湿地に生える。 夏、太い茎の先端に大きな黄色い花が咲く
深く切れ込んだ、大きな葉が特徴的です。花期6-8月 分布本州静岡以西ー九州

ハンカイソウ(樊噌草)









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Photography by Mickey & Minnie