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2024/09/06
入笠湿原/秋の野草2024..!!
青紫の美しい蝦夷竜胆を訪ねて入笠湿原を歩きます。



エゾリンドウ(蝦夷竜胆)
Gentiana triflora var. japonica リンドウ科リンドウ属
花期8下旬-9月中旬リンドウ科の多年草山地の多湿地に生える。
茎の上部及び葉の間に花を咲かせる。高さ30-80cm「園芸種はこの花が母種」


エゾリンドウ(蝦夷竜胆)

エゾリンドウ(蝦夷竜胆)

エゾリンドウ(蝦夷竜胆)




マツムシソウ (松虫草)
Scabiosa japonica マツムシソウ科マツムシソウ属
花期8月上旬-9月下旬二年草、山地の乾いた草地に生える茎の先端に
薄紫の花を咲く。花の後の丸坊主の花托が松虫鉦(まつむしかね)に似ているため
.

マツムシソウ (松虫草)とヒョウモン蝶.





ウメバチソウ(梅鉢草) 
Parnassia palustris ニシキギ科 ウメバチソウ属
根出葉は柄があってハート形。高さは10-40cmで、
花茎には葉が1枚と花を1個つける。葉は、茎を抱いている。
花期は8-10月で2cmほどの白色の花を咲かせる。北海道から九州に分布


ウメバチソウ(梅鉢草)





アキノウナギツカミ (秋の鰻攫)
Polygonum sieboldii タデ科 タデ属
花 期 6-10月 生育地 湿地 草 丈 60-100cm 茎に下向きのトゲが生えていてウナギも
つかめると考えたものです。仲間にホソバノウナギツカミ、ナガバノウナギツカミが有ります。






オミナエシ(女郎花)
Patrinia scabiosifolia スイカズラ科 オミナエシ属
ミナエシの黄色い花は、古くから日本人に好まれてきました。「おみな」
は女「えし」は古語で「圧」圧倒する美しさという事で名付けられた花の名。






ケボノソウ(曙草)
Swertia bimaculata リンドウ科センブリ属
湿地や林床、湿った場所に生える。高さ80cm、茎の断面は四角形
花期は9-10月、茎の先端に径2cm白い花をつける。花は5弁で星型北・九






クサボタン(草牡丹)
Clematis stans キンポウゲ科センニンソウ属
山地の林の縁などつりがね型の紫色の花をいっぱいにつける。爽やかな花色で
花形も愛らしい。ボタンには似ていない。基部が木質になり、立ち上がります。


クサボタン(草牡丹)の果実





ノコンギク(野紺菊)
Aster ageratoides var. ovatus キク科 シオン属
葉の裏に毛が有りざらざらしている。そう果には冠毛がある。花期8-11月
高さ50-100cm多年草、花2.5cm平地や山地の林床 草原に自生、分布、本、四、九






ツリフネソウ(釣船草)
Impatiens textorii  ツリフネソウ科ツリフネソウ属
細い枝の先に花が吊り下がる、一年生草本植物である。 (紫釣船)
鳳仙花と同じ仲間で実がはじける、北海道-九州の湿地、8月下旬ー10月上旬






アカバナ(赤 花)
Epilobium pyrricholophum アカバナ科アカバナ属 
花期7月下旬-8月下旬 アカバナ科の多年草
水湿地に生える紅紫色の小さな四弁花を付ける、名は葉が紅葉して赤くなる。






エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)
Dianthus superbus L. var. superbus ナデシコ科ナデシコ属
山地の草地に生える、淡い赤紫色で針の形をした花を茎の先に咲かせる、
少々の風にも負けずすっと立つ姿は大和撫子の由来です。北--本中部以北に分布。






レンゲショウマ(蓮華升麻)
Anemonopsis macrophylla
キンポウゲ科、レンゲショウマ属 [一属一種]
本州の太平洋側、深山に生える多年草。茎は40-80cm、葉は
大型二-四回三出複葉、小葉は卵形あらい鋸歯。葉の上部に薄紫色の美しい花を下向き
につける。花径は3.5cm、蕾は丸、下の葉は大型。花期7-8月 福島―奈良に分布/日本原産


2024/09/06入笠湿原にて撮影

参考図書 [花の宝庫「入笠に咲く花.」富士見町産業課.「日本の野草」山渓カラー名鑑]







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