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雲取山の花6月 !!
2010/06/12
ミヤマザクラ(深山桜)
Prunus maximowiczii Rupr
バラ科 サクラ属
花期 5月中-6月、深山に咲く小さな桜、花付き総状花序、花径2cm弱
花軸を中心に柄のある花が多数付く。蕊が長い美しく可憐な高山性の桜、果実は1cmの球形で紅紫。
ミヤマザクラ(深山桜)
キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪)
Viola biflora スミレ科スミレ属
スミレ科スミレ属7月中−8月中旬高さ5−20cm亜高山−高山帯の草原、礫地、
岩隙などに生える。分布北海道、本州(紀伊半島以北)、四国(四国山地)、九州(屋久島)
キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪)
ヤマツツジ (山躑躅)
Rhododendoron kaempferi ツツジ科 ツツジ属
高さ1-4mと葉は互生楕円形でやや薄い4-6月に先端に朱赤色の又は赤色、紅紫の花が
2-3輪咲く雄蕊5個白色の花を(白山躑躅)f.albumと言う花冠は4-5cm 北、本、四、九
ヤマツツジ(山躑躅)
右は三葉躑躅の葉
トウゴクミツバツツジ (東国三葉躑躅)
Rhododendron nudipes
ツツジ科ツツジ属
直径3-4cmで5裂の花が咲く、葉は3個輪生、長さ3-6cm広菱形葉柄に毛が密生する。
花は1-3個開く関東、中部地方山地に多い雄蘂10個長短があり、長いものは花から飛び出る。
トウゴクミツバツツジ
(東国三葉躑躅)
レンゲツツジ(蓮華躑躅)
Rhododendron japonicum ツツジ科ツツジ属
花期4-6月群生地での景観は見事です、毒があり牛馬が食べないため高原いっぱいにひろがる
朱橙色の花2-8個咲く 葉にしわしわが多く、少し外側に反り返っているのが特徴。花径5-6cm
5裂し、雄蕊は5個花糸の基部は白毛がある。雌蕊は1個 北海道-九州 他に黄蓮華躑躅がある。
チチブドウダン(秩父灯台)
Enkianthus cernuus var. matsudae ツツジ科ドウダンツツジ属
花は5‐6mmの鐘形先が細かく裂ける雄蕊は10個花柱は花冠から飛び出す。関東、近畿
ハウチワカエデ(羽団扇楓)
Acer japonicum カエデ科カエデ属
別名メイゲツカエデ(名月楓)翼が 2 つ対になっています。花は 5 月ごろに咲きます。
クワガタソウ(鍬形草)
Veronica miqueliana
ゴマノハグサ科山地のやや湿った林下直径1cmほどの花は淡紅紫色をしている。
濃い色のすじが入っている。太平洋側に多い。草丈が10-20cmで湿気の多い沢沿いに多い。
フタリシズカ(二人静 )
Chloranthus serratus センリョウ科センリョウ属
山地の林下に生える多年草茎は30cm葉は4枚、縁に細かい鋸歯がある。
葉の長さ8-16cm茎の先に数個の花穂を出し小さな白い花をつける。花期 4-6月分布(北-九)
フタリシズカ(二人静 )
2010/06/12
雲取山登山道
ササバギンラン(笹葉銀蘭)
Cephalanthera longibracteata
ラン科 キンラン属
山地や丘陵の林下草丈30ー50cmになりギンラン
よりも大きい苞葉が「線形」で花序よりも長いこと
花もギンランよりやや大きく長さ約1.3cm花期は5-6月
ミヤマハコベ(深山繁縷)
Stellaria sessiliflora ナデシコ科ハコベ属
山地の沢沿いの陰湿地湿った場所に自生する多年草、花径1.5cm 花期5-7月。北-九に分布
コンロンソウ(崑崙草 )
Cardamine leucantha アブラナ科 タネツケバナ属
半日陰の水湿地に生える多年草で茎の先に白い十字状の花をつける。
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キランソウ(金瘡小草 )
Ajuga decumbens シソ科キランソウ属
春、濃い紫色の唇形の花が咲く。 草むらに咲きひろがる様子が、金襴の織物のを思わせる。
ミツバツチグリ(三葉土栗)
Potentilla freynianaバラ科
花期4月下旬-5月中旬 本州-九州、草地や疎林に生える多年草、登山道わき。
マルバウツギ(丸葉空木)
Deutzia scabra ユキノシタ科ウツギ属
別名ツクシウツギ(筑紫空木) 若枝は紫褐色で、星状毛が密生しています。
葉は卵形または卵円形で対生。縁には鋸歯があり両面に星状毛があります。花期 春
ガクウツギ (額空木)
Hydrangea scandens ユキノシタ科アジサイ属
山地に生える落葉低木です。長楕円形の葉先は鋭く尖る。
淡黄緑色の両性花は小型。3 - 5 枚の白色の装飾花は萼片がある。 別名コンテリギ
ホタルブクロ(蛍袋)
Campanula punctata Lam. キキョウ科ホタルブクロ属
全体に毛が生えている。根出葉は長い柄があ初夏に花茎を延ばす。
高さ80cmくらいにまでなり、数個の釣り鐘型の花を穂状につける花期6-7月、日本全土
マムシグサ(蝮 草)(関東蝮草)
Arisaema serratum サトイモ科 テンナンショウ属
林の中に育ちます。花のように見えるのは仏炎包です
緑色はカントウマムシグサです。紫褐色のムラサキマムシグサです。花期 5月−6月
コゴメウツギ(小米空木)
Stephanandra incisa バラ科コゴメウツギ属
山地に普通に生える、葉は三角形状広卵形で長さ2-6cm
円錐状または散房状の花序に直径4-5mmの白い花をつける。北−九
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