花木図鑑
秋の実集 !
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10月 -12月
関東の秋の実
2013-14更新中
ソヨゴの実(冬 青)
Ilex pedunculosa
モチノキ科 モチノキ属
常緑中高木
白く小さい集団花
が咲き
葉の長さ5cm
冬の寒さにも強い半日陰ー日当り
広範囲の山に生える高さ3m-10mまで分布は本州中部以南、四、九州 花期6月 実10ー1月
ソヨゴの実(冬 青)
2010/11/19 綾瀬市蟹ヶ谷公園
ガマズミ(莢ずみ)
Viburnum dilatatum スイカズラ科 ガマズミ属
結実期 9-10月高さ2-4m各地の山地に自生。葉はアジサイに似て小形で対生。枝葉に毛が多い。
夏、花径1mmの白花が多数集まる秋、小豆ほどの紅色の果実を結ぶ。若葉・果実は食用になる。
09/11/24高尾山一丁平付近
フウリンウメモドキ (風鈴梅擬)
Ilex geniculata モチノキ科 モチノキ属)
落葉低木 ブナ林の林縁や谷筋、高さ5-6mで葉は薄く先端は伸びて尖る。
6-7月に長い柄のある花序を付ける。雌雄異株、花弁の長さは1.5-2mmで小さい
花序は葉の上に乗っているが、果実が実ると垂れ下がり赤く熟す。東北南部以南、本・四・九
2010/09/18 横尾谷-本谷橋間
オオヒョウタンボク (大瓢箪木) 別名「嫁殺し」
Lonicera tschonoskii スイカズラ科スイカズラ属
樹高1-2m 花の長さ1.5cm、葉は4-10cm倒卵形、花期7-8月
葉脇から長い柄を出し花を2個つける、赤く実が熟し瓢箪型に合着する。猛毒です。
2010/09/18涸沢カール
カンボク(肝 木)の果実
Viburnum opulus var. calvescensスイカズラ科ヤブデマリ属
花期 5月上旬-6月中旬主に北日本の山地に生える高さ 2m-7m
葉が 3 つに中裂している樹に咲く白い花は見分けが難しいのですが
葉の形が特徴的なのでわかりやすそうです。秋に真っ赤な実をたくさんつけます。
2010/09/18上高地、明神
マユミ(檀)の果実
E
uonymus sieboldianus ニシキギ科 ニシキギ属
高さ 2-4m 結実期10-11月 実直径 0.8-1cm 葉長さ5-10cmサーモンピンク果実に
種子が赤で取り合わせが個性的。雌雄異株の落葉低木高さ山では、10m近くになる。初夏に
淡緑色の小花を多数つけ、角ばった四裂の蒴果を結ぶ。熟せば裂けて 紅い種子をみせる。
09/12/01景信山山頂
コマユミ(小真弓)
Euonymus alatus ニシシギ科 ニシシギ属
樹高2-3m葉は倒卵形または長楕円形。長さ2-7cm、幅は1-3cm 花期5-6月集散花序を出し、
果実は朔果、秋に橙赤色に熟す。葉は紅葉した後に散るが、実はしばらく付いている。果期9-11月
07/12/01陣馬山登山道
ニシキギ(錦木)
Euonymus alatu ニシキギ科ニシキギ属
花期 春4月末 紅葉が美しい。実は秋に朱赤の実が見られる。
枝にはコルク質の翼が付くので、これをみるだけでニシキギであることがわかります。
ニシキギ(錦木)の実
09/12/08大和市泉の森
ノブドウ(野葡萄)
Ampelopsis brevipedunculata var. heterophylla
ブドウ科ノブドウ属、ツル植物で藪や草原に生える
毒草ではないが
果実はまずくて食べられない
花は夏に開き、雄しべも5本。果実は淡い紫色を経て空色に熟す。
2012/11/28 座間谷戸山公園
ウメモドキ(梅擬)の実
Ilex serrata モチノキ科 モチノキ属
葉や枝ぶり、実の付き方が梅に似ているための名、
若枝や葉の裏などに毛が
あ
り、晩秋から初冬にかけて赤い実をつける。 花は6月頃、薄紫の雄花、雌花をつける。
2013/10/10 座間谷戸山公園
イヌウメモドキ (犬梅擬)
Ilex serrata form. argutidens Ilex モチノキ科モチノキ属
ウメモドキは若枝や葉の裏などに毛があるが、毛がないものがイヌウメモドキ
葉の形は葉は互生し、楕円形または披心形で、先端は鋭くとがり縁に細鋸歯がある
2013/11/09
箱根湿生花園
ノイバラ(野茨の実)
Rosa multiflora Thunb バラ科バラ属
落葉の低木 日当たりの良い場所に生育する。高さ5-6mになる、
普通2m位 葉は羽状複葉であり、葉は光沢がない。白い花は5月、秋に赤い果実が美しい。
2013/12/10大船植物園
ピラカンサス
Pyracanthaバラ科 トキワサンザシ属
トキワサンザシ、タチバナモドキ、ピラカンサス
ツルウメモドキ(蔓梅擬)
Celastrus orbiculatus ニシキギ科ツルウメモドキ属
蒴果は淡黄色に熟すと3つに裂開し、鮮やかな橙赤色の仮種皮に被われた種子が現れる。
イイギリ(飯桐)
Idesia polycarpaイイギリ科 イイギリ属
暖地の山林中に生える。高さ10-20m樹皮は白褐色で褐色の斑点がある。
葉はハート型で長柄と鋸歯があり、飯を包んだという。雌雄異株。五月頃大きな穂状の花をつけ
雄花は緑色、雌花は淡紫色実は南天に似て赤く落葉後も枝に下る。材で器具を造る。ナンテンギリ
2013/12/02 神奈川県大和市泉の森
ゴンズイ(権萃)の実
Euscaphis japonica ミツバウツギ科 ゴンズイ属
樹高3ー8m落葉高木、花は5ー6月、本年枝の先端に長さ15ー20cmの円錐花序を出し
黄緑色の小花をつける、日当たりの良い、やや乾燥した山地、林縁、本州茨城ー富山以西、四、九
2010/11/02 大和市泉の森
メギ(目 木)の実
Berberis thunbergii メギ科メギ属
山地や丘陵や原野に生える落葉低木です。
枝や葉の付け根に鋭い棘があります。秋の終わり頃に実は赤く熟します。
2012/11/28 座間谷戸山公園付近
コムラサキ(小 紫)
Callicarpa dichotoma クマツヅラ科 ムラサキシキブ属
落葉低木 花が密集していて、葉も大きい4-6cm。秋の実は3mm、大きな集団になる
初夏、花は白から淡紅色。東海地方以西の本州から九南部にかけて自生する、園芸用にも
2012/11/05 神奈川県自然環境保全センター
ムラサキシキブ(紫式部)
Callicarpa japonica)クマツヅラ科ムラサキシキブ属
樹高2-3m落葉低木、各地の山地自生し、果実が紫色で美しい、葉は鋭尖頭で長さ6-13cmで対生
小紫より葉が大きい。花は淡紫色の小花がに柄があり散房花序をつくり6月頃咲く。秋に果実が熟す。
ムラサキシキブ(紫式部)
2012/11/16大和市泉の森
サルトリイバラ(猿捕茨)の実
Smilax chinaユリ科シオデ属
日当たりの良いやや乾燥した山地に自生し、雌雄異株で、4-5月に葉腋から
散形花序を伸ばし多数の花は淡黄色で、果実は直径 7mm 程度の球形の実で秋に赤く美しい。
サルトリイバラ(猿捕茨)の実
2013/12/07浜石岳
アオツヅラフジ(青葛藤)と紫式部
Cocculus orbiculatus ツヅラフジ科アオツヅラフジ属
葉は互生、少し光沢があり、卵形ないし心臓形で雌雄異株
果実はブドウのように青く熟して目立つ。核(種子)は扁平で円く、カタツムリの殻を思わせる
2013/11/16高尾山
ハダカホオズキ(裸酸漿)
Tubocapsicum anomalum
ナス科 ハダカホオズキ属
真っ赤に熟した果実を多数吊り下げる・葉は広い楕円形で鋭く尖る花は葉の脇から黄淡色で8mm
短い鐘型、先は5裂し反り返る・アジアの熱帯、葉が厚く先が鈍い物をマルバハダカホズキと言う
生育地 山野 分布 本・四・九・沖
2013/12/07浜石岳
ヤブコウジ(藪柑子)別名(十両)
Ardisia japonica ヤブコウジ科ヤブコウジ属)
暖地の丘陵地のやや乾いた林下でみられ10-20cm、常緑小低木で、秋には赤い実をつける。
2013/12/07浜石岳
トベラ(海桐花)
Pittosporum tobira トベラ科トベラ属
常緑低木。暖地の海岸に多く、高さ2-3m、4-6月白い花を密集して咲く。
雄花と雌花がある。雌雄異株、蒴果は1-1.5cmの球形3つに裂けて秋に赤い種子を出す。本・四・九
2013/12/10大和市泉の森
イヌホオズキ(犬酸漿)
Solanum nigrum ナス科ナス属
高さ30-60cm葉は6-10cm縁に波型の鋸歯が有る。花は白。7-10mmの球形のつやのない実
2010/11/19 綾瀬市蟹ヶ谷公園
イヌツゲ (犬黄楊)
Ilex crenata Thunb.
モチノキ科 モチノキ属
常緑低木 園芸種では、マメツゲとかタマツゲ、などと呼ばれている。
マメイヌツゲは、葉が丸く膨らんだもので葉の形はおわんのようでもある
。
本州以南に分布する
09/11/02箱根湿生花園(確定)
クロウメモドキ(黒梅擬)
Rhamnus japonica var. decipiens
クロウメモドキ科 クロウメモドキ属
落葉低木です、雌雄異株で、
春に淡黄緑色の花をつけ。秋に6-8mmの黒い実をつけます分布 本州・九州の山地に生える
09/11/02箱根湿生花園(確定)
ムクノキ(椋の木)
Aphananthe aspera
ニレ科ムクノキ属
山地に生える落葉高木です。大きいものは高さ30mにもなる、葉は互生
葉が開くと同時に淡緑色の小さな花をつけます。果実は直径が 7-12mm前後で黒く熟す。
09/12/07 大和市泉の森
ミヤマシキミ(深山樒)
Skimmia japonica ミカン科ミヤマシキミ属
3-5月に5-6mmの小さな花を多数付ける。雌雄異株でシキミと同じく、秋の赤い実は有毒です。
07/11/24高尾山
シロダモ(白だも)
Neolitsea sericea クスノキ科シロダモ属
別名はシロタブ、タマガヤ、高さ10-15mで半日影の育つ常緑広葉樹で
寒さに強い、葉は先が尖った細卵型、若葉のうちは黄褐色の絹毛があり、後で落る、東北以南
2010/11/02 大和市泉の森
ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)
Solanum lyratum ナス科ナス属
多年生のツル性植物、日本全国に生育する。森林との境界部分などに生育する。
夏から秋にの葉は3裂したものや、全縁(分かれていない)ものが多くなる。果実は液果、8mm
2010/11/02 大和市泉の森
シオデ(牛尾菜)
Smilax riparia var. ussuriensis
ユリ科 シオデ属
茎はよく分枝し巻ひげで他の物に、からみ伸びる、春 葉腋から散形花序を出し
淡黄緑色の小さな花をつけます。液果は黒く熟します。若い苗は山菜の王様です。
05/11/03 箱根湿性花園(確定)
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